女優「遠野なぎこ」さんの旦那や子供は? 若い頃の母親からの壮絶な虐待

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2025年7月3日、東京・豊島区のマンションで発見された身元不明の遺体。それは『すずらん』で多くの人に愛され、壮絶な人生を歩んできた女優・遠野なぎこさんの自宅でした。

昨年母親を自死で失い、度重なる結婚・離婚を経験してきた遠野さん。摂食障害やうつ病との闘い、そして家族との絶縁状態。華やかな女優人生の裏に隠された、あまりにも重い現実とは?

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目次

本記事のテーマ

  • 遠野なぎこさんのプロフィール
  • 芸能界デビューと子役時代
  • 遠野なぎこさんの結婚歴と離婚の軌跡
  • 子供について
  • 母親からの壮絶な虐待体験
  • 近年の健康状態と活動状況
  • 母親との絶縁と最期

1.遠野なぎこさんのプロフィール

https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/smartflash/entertainment/smartflash-353814

遠野なぎこ」プロフィール

職業:女優、タレント
本名:青木秋美(あおき あきみ)
旧芸名:遠野凪子
事務所:フリー
生年月日:1979年11月22日
出身地:神奈川県川崎市
身長:164㎝
血液型:O型
最終学歴:東京都立代々木高等学校(定時制、中退)
特技:料理
趣味:お酒、料理、猫と遊ぶこと

2.芸能界デビューと子役時代

https://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0009010045_00000

遠野なぎこさんは、わずか6歳で芸能界デビューを果たしました。きっかけは、母親が弟妹を児童劇団に入れた際、付き添いで行っていた遠野さんを劇団スタッフが見い出したことでした。

1991年、テレビ朝日『鳥人戦隊ジェットマン』に本名の「青木秋美」名でゲスト出演。これが女優としての第一歩となりました。

1994年からは「遠野凪子」の芸名で活動を開始。1995年にはNHK大河ドラマ『八代将軍吉宗』、TBS『未成年』に出演し、子役として確固たる地位を築きました。

転機となった朝ドラ『すずらん』

  • 1999年、遠野さんの人生を大きく変える作品が放送されました。NHK朝の連続テレビ小説『すずらん』でヒロイン・常盤萌役を演じ、一躍全国的な知名度を獲得されました。
  • この時、遠野さんは20歳。実直で芯の強い女性像を伸びやかに演じ、多くの視聴者の心を掴みました。

3.遠野なぎこさんの結婚歴と離婚の軌跡

https://www.jprime.jp/articles/-/27439?display=b
STEP
1度目の結婚(2009年)

2009年5月、遠野さんは一般男性と結婚しました。しかし、この結婚はわずか72日間で終わりを告げました。同年7月に離婚を発表。
この時期、遠野さんは「摂食障害が一時的に良くなったのが理由」と後に語っています。

STEP
2度目の結婚(2014年)

2014年5月、元プロボクサーの一般男性と再婚。しかし、この結婚も同年6月に終了。結婚期間は55日間でした。
バー経営をしていた男性でしたが、やはり短期間での離婚となりました。

STEP
3度目の結婚(2023年)

2023年2月、一般男性と3度目の結婚。しかし、この結婚は遠野さんの記録を更新する2週間で終了しました。
遠野さんは「互いに違う人生を歩むことになった」と発表しています。

STEP
4度目の結婚予定【婚約】(2023年)

2023年12月、遠野さんは4度目の結婚を決めたこと(婚約)を発表。相手は「年下の男性」(20歳以上年下)でした。しかし、こちらもおよそ1ヶ月弱の婚約期間となりました 。
遠野さんは「人としての価値観のズレ」と判断し、遠野さんが破局を切り出しました。

4.子供について

https://plaza.rakuten.co.jp/hjksdrlgrhe/

遠野なぎこさんには実子(血縁の子供)はいません

過去のインタビューや公的プロフィールでも、子供がいるという発言は一度もありませんでした。

  • 遠野さんは、愛猫を「わが子」として大切に育てていました。
  • 2024年3月、愛猫「愁(しゅう)」くんを家族に迎え入れた際、SNSで「ママになりました」と報告。
    過去にも「悠」、「蓮」という名前の猫を飼っており、深い愛情を注いでいました。

5.母親からの壮絶な虐待体験

https://addiction.report/NaokoIwanaga/nagikotono-1

(1)青いバケツの恐怖

遠野さんが最も衝撃的な虐待体験として語るのが「青いバケツ事件」です。母親から激しい暴力を受けて鼻血が出ると、決まって青いバケツを投げつけられました。

遠野なぎこ

毎回ティッシュを1箱使うので『もったいない』と言われて、だからバケツに鼻血や涙を溜めて、止まったらそれを流すんです

母親の「もったいない」という言葉から、娘の痛みよりも経済性を優先する冷酷さが伝わってきます。

(2)真っ暗なトイレでの監禁

言うことを聞かないと、狭いトイレに閉じ込められる懲罰を受けていました。

母親は遠野さんをトイレに押し込むと、外側の電気スイッチを切って真っ暗闇にし、ドアの外で体重をかけて押さえつけるという残酷な行為を繰り返していました。

遠野なぎこ

一瞬で、真っ暗闇に包まれる。何にも見えない恐ろしさ。子供だからさ…あの恐怖心っていったらないのよ

(3)摂食障害の原因

15歳の時、母親から「吐けば太らないのよ」と教えられたことが摂食障害の発症につながりました。

母親は具体的な方法まで指導し、「吐きやすい食材は指を突っ込んでトイレで吐きなさい」という危険な行為を娘に強要したのです。

この「教え」により、遠野さんは30年以上にわたって摂食障害に苦しむことになります。

ヤングケアラーとしての幼少期

遠野さんは4人きょうだいの長女として、小学生の頃から弟妹の世話をするヤングケアラーとして生活していました。

  • 3歳下の弟
  • 5歳下の妹
  • 12歳下の異父妹

毎朝の朝食準備、弟妹のお弁当作り、着替えの世話、保育園への送り迎えまで、すべてが遠野さんの責任とされていました。

6.近年の健康状態と活動状況

https://www.news-postseven.com/archives/20250705_2050966.html?IMAGE=1&PAGE=1-15
摂食障害との闘い

遠野さんは現在も摂食障害に苦しんでおり、18年間にわたって下剤依存に陥っていました。

「ピンクのお薬」と呼ばれる下剤を一日に数十錠も服用するという危険な状態が続いていました。

うつ病の診断

2025年6月、遠野さんは自身のInstagramで「うつ病」と正式に診断されたことを公表しました。

これまで「うつ状態」とは言われていましたが、書類上でも正式に「うつ病」と診断されたと報告していました。

訪問看護サービスの利用

遠野さんは2025年6月27日、訪問看護サービスを契約したことをブログで報告していました。

「私、うつ病なんだって」というタイトルで、自身の状況を赤裸々に綴っていました。

事務所からの独立

2024年9月30日、遠野さんは長年所属していたキャストパワーから独立。

フリーランスとして活動を開始し、株式会社楽久縁と業務提携することを発表していました。

7.母親との絶縁と最期

https://bunshun.jp/articles/photo/60899

20代での家族との絶縁

野さんは20代後半から、母親をはじめとする家族全員と絶縁状態にありました。

4人きょうだいの弟妹とも関係を断ち、一人で生きていく道を選んだのです。

母親の自死

2023年3月、遠野さんは母親が前年の5月に自死していたことを初めて公表しました。

「3人目の旦那がガンで亡くなった次の日に」母親が後を追ったということでした。

絶縁状態だった遠野さんは、弟から事務所を通じて連絡を受けて知ったといいます。

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