2024年12月8日に朝倉海選手のUFCデビュー戦が開催されます。
しかも、デビュー戦でありながらフライ級王者アレッシャンドレ・パントージャとのタイトルマッチとなりました。
デビュー戦でいきなりタイトルマッチに挑戦するという異例の状況は、UFCが朝倉選手に対して非常に高い期待を寄せていることを示しています。
今回は、言わずと知れた実力者である朝倉海選手のUFC契約金、ファイトマネーなどの実情を調査しました。
1.本記事のテーマ
- UFC契約金額について
- タイトルマッチのファイトマネーについて
- 朝倉未来選手のファイトマネー
2.UFC契約金額について
結論として、朝倉海選手のUFCとの契約金額については、具体的な数字は公表されておりませんでした。
しかし、「Breaking Down13」のオーディション動画でUFCとの契約の話題になりました。
RIZINの最初の契約とUFCってゼロ一個違うの?
人によるんじゃないですか。僕は全然違いますよ。
UFC史上稀に見る大型契約という噂は聞いている。
大型契約ですね。RIZINで最後に試合をしたファイトマネーより高いです。
UFC史上稀に見る大型契約という噂は聞いている。日本を代表する我らが朝倉海ですから、それくらい評価してもらわないと。
このやり取りからも、これまで前例のない大型契約であった事が伺えます。
ライジンの有名選手のファイトマネーを例に挙げると、人気のあるTOP選手は1,000万円以上、那須川天心選手のような有名選手で2,000万円以上と報じられています。
また、特殊なケースでしたが、メイウェザー選手のファイトマネーは15億円と報じられています。
3.タイトルマッチのファイトマネーについて
UFCのファイトマネーシステムは複雑で、基本給、ボーナス制度、PPV収益など多岐にわたる要素から成り立っています。
UFCでのファイトマネーは、トップファイターになると1試合で数億円に達することも一般的です。特に人気のある選手やチャンピオンは、億単位の金額を稼ぐことは確定です。
UFCも日本市場への進出など、様々な憶測も飛び交いますが、間違いなく朝倉海選手への期待は高く、高額なファイトマネーが飛び交う試合に間違いはありません。
また、「ファイト・オブ・ザ・ナイト」や「パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト」といったボーナスも存在し、それぞれ5万ドル(約700万円)が授与されます。
4.朝倉未来選手のファイトマネー
朝倉未来さんは、過去に自身のYouTubeチャンネル「ふわっとmikuruチャンネル」で、アマチュア格闘家時代から、RIZINのトップファイターとなった時点までの、ファイトマネー遍歴を公開しています。
「ファイトマネーはないです。アマチュアなので、勝利者賞しかない。ファイトマネーを払った時点でプロの興行になるので」
※チャンピオンになってもファイトマネーが一切支給されなかった代わりに、ベストバウト賞やK.O賞などを獲得すれば、賞金(1試合60~70万円程度)が支払われていたとのことです。
賞金とパンツスポンサーの収入合わせて「100万円以上もらっていた。」
「地方の家一軒って感じ」、「一軒買えるぐらいはいただいてますね」。「パンツスポンサーもファイトマネーと同じぐらいの値段」。
このコメントから類すると、ライジンTOPファイター時代は一試合あたり「地方の家2軒分」のファイトマネーがあった事が伺えます。