「最近、親の血圧が心配だけど毎日一緒にいられない…」そんな不安を抱えていませんか?高齢になると血圧管理は欠かせませんが、数値をノートに書くのは面倒ですし、本人任せではつい忘れてしまうこともありますよね。
そこで注目されているのが、スマホ対応の血圧計です。
iPhoneやAndroidと連動し、測定したデータを自動で記録。さらに「オムロンコネクト」のようなアプリを使えば、離れて暮らす家族とも簡単に共有できます。これなら日々の測定が“見守り”にもつながり、安心感がぐっと増します。
実際、日本高血圧学会も「家庭での継続的な測定」を推奨しており、正確な記録は医師の診察にも役立ちます。スマホ連動血圧計は単なる健康管理だけでなく、家族の絆を支えるツールに進化しています!
この記事では、血圧計 スマホ対応おすすめ5選をわかりやすく紹介します。誕生日や敬老の日のプレゼントにも最適なモデルを厳選していますので、ぜひ最後までご覧ください。
本記事のテーマ
- 血圧計を選ぶ前に知っておきたい3つのポイント
- オムロンコネクトとは?家族の見守りに役立つ機能
- 血圧計 スマホ対応おすすめ5選【最新モデル】
- 読者の疑問に答えるQ&A【購入前のよくある質問】
- 注意点とデメリットもチェックしておこう
1.血圧計を選ぶ前に知っておきたい3つのポイント

血圧計を選ぶときは「どれを買えばいいのか迷う」という方が多いのではないでしょうか。特にご両親の健康管理を考える40〜60代の方にとっては、使いやすさや家族での見守りが大切なポイントになります。ここでは購入前に知っておきたい3つの視点をご紹介します。
スマホ連動で記録が自動化されるメリット
最近の血圧計はスマホ対応モデルが主流になりつつあります。
測定した数値がiPhoneやAndroidに自動的に記録され、グラフで変化を追えるのが特徴です。手書きでノートに残す必要がなく、忙しい親世代でも続けやすい仕組みといえるでしょう。例えば「オムロンコネクト」対応機種では、アプリを開くだけで直近の数値が見られるため、医師の診察にも役立ちます。
家族でデータを共有できる安心感
スマホ連動型のメリットは記録だけでなく「共有」にもあります。
離れて暮らす親の血圧データをアプリ経由で確認できるため、異常があったときに早めの対応が可能です。
これは単なる健康管理にとどまらず、日々の「見守り」や「安否確認」にもつながります。例えば週に一度、LINEで送られてくる測定データを確認するだけでも、家族の安心感はぐっと高まります。
手首式と上腕式の違いと注意点
血圧計には大きく分けて「手首式」と「上腕式」があります。
- 手首式:装着が簡単で軽く、持ち運びに便利。ただし測定姿勢によって誤差が出やすい。
- 上腕式:正確性が高く医療機関でも多く採用。ただしカフを腕に巻くため、慣れるまで少し手間に感じることもある。
高齢の親御さんには、操作性を優先するか、精度を重視するかを考えて選ぶことが大切です。

2.オムロンコネクトとは?家族の見守りに役立つ機能

オムロン製品と連動するオムロンコネクトは、血圧計や体重計などで測定したデータをスマホに自動記録できる無料アプリです。
iPhone・Androidのどちらにも対応しており、毎日の健康管理を「簡単」「正確」「見やすく」サポートしてくれるのが大きな特徴です。親の健康が気になる40〜60代の方にとって、離れて暮らす家族を見守るツールとしても役立ちます。
自動記録&グラフ化で健康状態を一目で把握
オムロンコネクト対応の血圧計 スマホ対応モデルなら、測定値がBluetoothで自動的に転送されます。記録忘れの心配がなく、アプリ内でグラフ化されるので、血圧の上下変動がひと目で確認できます。例えば「朝は高めだけど夜は安定している」といった生活習慣との関係も見やすくなります。
医師や家族と共有できるレポート機能

さらに便利なのが「レポート機能」です。
アプリに蓄積されたデータをPDFとして出力でき、診察時に医師へそのまま見せることが可能です。
また、離れて暮らす家族とデータを共有できるため、血圧測定が“安否確認”にもつながります。
たとえば週に一度、母親の血圧レポートが子供のスマホに届くと、それだけで安心感が増すという声もあります。
iPhone・Androidどちらも対応する使いやすさ

アプリはiPhone・Android両方に対応しているため、家族それぞれが異なるスマホを使っていても問題ありません。操作画面は文字が大きくシンプルで、高齢の方でも直感的に扱えます。アプリの自動更新機能により、新しい機能が追加される点も魅力です。

3.血圧計 スマホ対応おすすめ5選【最新モデル】
商品名/機能 | HEM-7600T-BK | HCR-750AT | HEM-7281T | HCR-7204T | アイリス BPU-104BLE |
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価格(税込) | 約19,800円 | 約12,800円〜 | 約15,200円〜 | 約9,980円 | 約6,980円〜 |
主な機能・性能 | カフ一体・チューブレス・Bluetooth対応・カフ巻きチェック機能 | スマホ連携・大画面ディスプレイ | バックライト付きBL液晶、不規則脈波・早朝高血圧表示 | Bluetooth対応・コンパクトモデル | Bluetooth・不規則脈波(IHB)検知・精度±3 mmHg |
ユーザビリティ | チューブレスで装着簡単・OLED表示で見やすい | 大画面・操作しやすい・データ100回×2人分記憶 | 見やすいバックライトとLEDボタンで操作楽 | 軽量コンパクトで持ち運びにも便利 | ワンタッチ操作・カレンダー管理機能あり |
デザイン | スタイリッシュなブラック・チューブレス | 伝統的な上腕式、大型ディスプレイ | 視認性重視のバックライトデザイン | シンプル・コンパクト | シンプルでモダン、軽量設計 |
ユーザー評判 | OLED表示が見やすいなど評価高い | 記録自動化が便利との声あり | 高齢者にも見やすいとの好評多数 | 価格が手頃で評価良好 | 記録管理の便利さが好評も、接続性には賛否あり |
総合評価 | ★★★ | ★★ | ★★ | ★★★★ | ★★ |
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各商品のアピールポイント
HEM-7600T-BK
HEM-7600T-BKは、チューブなし一体型の上腕式血圧計で、Bluetooth対応・スマホ連動機能(オムロンコネクト)を備えた最新モデルです 。有機ELディスプレイで表示が鮮明、腕まわり22~42cmに対応し、測定方式にはオシロメトリック法を採用しています。
【主な口コミ】
- 装着のラクさ
チューブなしなので巻きつけが簡単。寝ぼけていてもスムーズなのが本当に便利でした 。 - 自動記録機能
測定後すぐに、平均値含めて自動でスマホに記録されるので、手帳に書く手間がなくなりました 。 - 有機EL表示の見やすさ
薄暗い朝でも数字がくっきり見えて、視認性のストレスがありませんでした 。 - 見た目のスマートさ
黒色のボディは病院っぽくなく、“高齢者”感が出ず、親にプレゼントしても恥ずかしくないデザインでした 。
HCR-750AT
HCR-750ATは、2019年発売のオムロン上腕式血圧計(プレミアム19シリーズ)で、Bluetooth通信搭載でスマホ連動可能なモデルです。2人分×100回のデータ保存ができ、長方形の横長ディスプレイで過去記録との比較表示に優れています。対象腕周りは17–36 cm、重量は約460 gで、収納用ソフトケースやACアダプタ(別売)にも対応しています。
【主な口コミ】
- データ管理がラク
測定後、自動でアプリへ転送。ノートへの記録や手入力の手間が省け、血圧記録が習慣化しやすいです。 - 複数人の使い分けが簡単
2人分の記録を保持できるため、夫婦で使っていても混乱せず便利でした。特に父が朝、母が夜といった使い分けにも◎。 - 見やすい画面表示
横長型ディスプレイは文字が大きく、測定値と過去データが同時に見られるため、変化の確認に役立ちました。 - 丁寧な巻き心地
“e-フィットカフ”により、上下のズレや痛みを感じにくく、使うたびに安心感がありました
HEM-7281T
HEM-7281Tは、オムロンの上腕式血圧計で、バックライト付きブラック液晶や「早朝高血圧確認機能」を備えたモデルです 。Bluetooth搭載で、iPhone・Androidの無料アプリ「オムロンコネクト」と連携し、測定データをスマホに自動記録できます。また、「フィットカフ」により腕に巻きやすく、正しい位置や圧力で巻けているかが分かる「カフぴったり巻きチェック」も搭載しています 。
【主な口コミ】
- バックライトの見やすさ
寝室の薄暗い中でも数字が鮮明で、朝の測定が快適でした。 - スマホ自動記録の安心感
測るたびにアプリに記録され、手書き不要で家族も数値を確認でき、安心感が続きます。 - カフの巻きやすさ
「フィットカフ」により、母でも手軽にぴったり巻けたのが印象的でした。 - 早朝高血圧チェックが便利
1週間の朝の平均が表示され、変動に気づきやすく、習慣化の手助けにもなりました。 - デザインの安心感
ブラックの本体は病院っぽさがなく、親世代でも抵抗なく受け入れられました。
HCR-7204T
HCR-7204Tは、オムロン製の上腕式血圧計で、Bluetooth対応によりスマホアプリ(オムロンコネクト)と連携して測定値を自動記録できるモデルです。測定部位は上腕、カフは腕周り約22〜42cmに対応し、家庭でのセルフ測定に向いています。軽量・コンパクト設計で、使いたいときにさっと取り出せるのも魅力です。
【主な口コミ】
- すっきり収納・持ち運びが楽
収納ケースに収めて寝室にもリビングにも移動しやすく、測定する心理的ハードルが下がりました。 - スマホ自動記録の安心感
測定値がアプリに即反映されるので、記録忘れがなく、家族とも簡単に共有できました。 - 測定の疲れが少ない
軽量だから腕の負担も少なく、連続測定も気軽にできました。 - 静かな測定音
夜間でも音が気にならず、寝室でも違和感なく使えました。
BPU-104BLE
アイリスオーヤマの BPU-104BLE は、上腕式血圧計で、Bluetooth対応によるスマホ連携が可能なモデルです。カレンダー機能があり、測定結果を日付ごとに整理できる点が特徴的です(Bluetooth対応と日毎の管理機能)。本体は比較的軽量で、コンパクトなフォルムに仕上がっています。
【主な口コミ】

4.読者の疑問に答えるQ&A【購入前のよくある質問】

血圧計を購入しようとすると、操作方法や測定のタイミングなど、不安や疑問が出てきます。ここでは、40〜60代の方が親御さんのために「血圧計 スマホ対応」を探すときによくある質問をまとめました。

5.注意点とデメリットもチェックしておこう

「血圧計 スマホ対応」は便利で安心感を得られる一方、購入前に知っておきたい注意点もあります。デメリットを理解して選ぶことで、後悔せず長く活用できます。
スマホ未対応機種は共有不可
血圧計の中にはスマホ連動に対応していないモデルもあります。その場合、測定データは本体にしか残らず、離れた家族と記録を共有できません。
同じオムロンでも「オムロンコネクト」非対応機種だとアプリ連携ができないので注意が必要です。
購入前は「iPhone・Android対応」と記載があるか確認すると安心です。
電池・アプリ更新などの維持管理が必要
スマホ対応モデルは便利ですが、定期的に電池交換やアプリの更新を行う必要があります。
- 電池が切れると記録が残らない
- アプリのバージョンが古いと正しく同期できない
といったトラブルが起こることもあります。例えば「親がアプリ更新を忘れてデータが送られなくなった」というケースも実際にあります。子世代が定期的に確認してあげると安心です。
高齢者は装着のしやすさに差が出る
血圧計は「手首式」と「上腕式」で装着方法が異なります。特に高齢者は腕を通す動作が難しい場合があり、装着しやすいかどうかは重要なポイントです。親御さんが一人でも使えるか、試しに装着してみることをおすすめします。
- 手首式:コンパクトで装着しやすいが、測定姿勢に注意
- 上腕式:精度は高いが腕を通すのが少し大変
