ブレイキングダウンの朝倉未来さんと溝口勇児さんが仕掛ける、映画『BLUE FIGHT〜蒼き若者たちのブレイキングダウン〜』(2025年1月公開予定)。
ついに、約2,000名の書類審査から、ダブル主役の2名、そして対峙する不良グループのリーダー1名が決定しました。
ダブル主役、「矢倉 往年(やぐら いくと)」役は、木下 暖日(きのした だんひ)さん。「赤井 竜馬(あかい りょうま)」役は、吉澤 要人(よしざわ かなめ)さんに決定しました。また、ダブル主役の敵、不良グループのリーダー吉祥丸 盾(きっしょうまる じゅん)役は、久遠 親(くおん ちかし)さんに決定です。
その他、三池監督からのスペシャル提案もあり、熱い主演オーディションが終わりを迎えました。
※本来は9名が最終審査に選ばれましたが、選考前に仲野 温(なかの おん)さんが辞退されたため、8名での最終選考となっております。
1.本記事のテーマ
- 「矢倉 往年」役 木下暖日(きのした だんひ)
- 「赤井 竜馬」役 吉澤 要人(よしざわ かなめ)
- 「吉祥丸 盾」役 久遠 親(くおん ちかし)
- 最終選考で落選した5人への配役
1.「矢倉往年」役 木下 暖日(きのした だんひ)
木下暖日さんに対する三池監督からの印象
久遠君と同じで、決めていたというより決まっていたの象徴が、暖日だったんですよ。自分の中ではきっとこいつだなって、写真みて。
しかも、写真を見た時には何も経歴が書いていないんですよ。後で聞いたらオーディションの時に、初めてオーディションのために台本っていう物に触れてを読んだ。
出来れば、ほぼ役者経験のない人がいいな。映画を作ったことによって、そいつの人生が変わるんだ。そういうなのが理想だよなって。本当の原石があった。
木下 暖日さんのコメント
矢倉往年役は本当に自分でいいのか?って一瞬頭をよぎったんですけど、そんなことを思っていたらみんなに申し訳ないしと思って。
そんなことを思っている奴に、(役を)取られたくないだろうなって考えたら、一瞬でその考えはなくなりました。
自分で良かった、自分がみんなを成功させてやるという考えに変わりました。
2.「赤井竜馬」役 吉澤 要人(よしざわ かなめ)
吉澤 要人さんに対する三池監督からの印象
吉澤君は一次で見た時に、自分の中ではあまり見えてなかったんですよ。
でも回を重ねるごとに、どんどん刺さってきたというか。
役者としてキャリアを積んでいない分、本人がわりとむき出しにいるんですよ。
ちょっと大げさな芝居を要求しても、非常にシンプルに演じるが伝わるだよ。変わった奴だなぁ、面白いなぁと。
吉澤 要人さんのコメント
ホッとしたっていうのもありますけれど、今の感情はなんかワクワクの方が大きいです。
今日からこの映画の赤井竜馬役としての人生がスタートしているので、早く台本を読みたいなっていう気持ちです。
3.「吉祥丸 盾」役 久遠 親(くおん ちかし)
久遠 親さんに対する三池監督からの印象
吉祥丸って、二人(主人公)とも全然違い魅力を持っていなくては行けなくて。そういう意味では久遠しかいねえなぁって。
存在感がちょっと違う。他の奴らと。でも、それもやっぱり決まっていたという感じですよね。決めたじゃなくて決まってた。
久遠 親さんのコメント
ありがとうございます。
本当に力がぬけちゃいますね。。身も心も今はスイッチオフにしたい。
本当に息苦しかったです。
こないだの二日間(三次合宿)が終わってから、今日までの一週間が一番しんどかったです。
でも、こんなのでくたばっていたら務まらないんで、くたばるのは今日だけにしときます。甘えます、今日だけは(笑)。
あー、疲れたぁ☆
4.三池監督から3人への総評
おめでとうございます。
選ばれたっていう風に3人は思うかもしれないけれど、出会えて、そして主役に選ぶことが出来て嬉しく思っています。
暖日、気持ちとしては終わったつもりでいない?(笑) (いやそんなことないです!)
本当におめでとうございました。素晴らしかったです。
5.最終選考で落選した5人への配役
お疲れ様です。
自分としては、たまたま今置かれている役柄っていうのが今日発表した3人だった。
皆さんには最後まで全力でぶつかってもらって、感謝しています、ありがとうございます。お疲れさまでした。
これは、逆に俺からのお願いとして聞いてもらいたいのですが、なんとか皆さんこの映画に参加して、力を貸してもらえないかなと思っています。
誠意をもってオファーをするので、応えて頂けたらと思います。
最終オーディションまで残った5名も映画出演が決定
カルマさん・真田さん・中山さん3人は、吉祥丸率いる不良グループのメンバーに。
中里さん・木田さんは、寺島進さんが演じる緋野孝之(ひの たかゆき)のボクシングジムの所属選手役に抜擢されました!
本当に、皆さん最後までお疲れさまでした。
予選から皆さんの熱意に、ずっとVTRに引き込まれていました。劇場に必ず足を運びたいとおもいます☆