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食を主要テーマにした調査・研究の成果や、提言を発信する「株式会社ぐるなび 総研」(本社:東京都千代⽥区、代表取締役社⻑:滝久雄 以下、ぐるなび総研)は、今年の日本の世相を反映し象徴する食として、2023年「今年の一皿」として発表しました!
2014年よりスタートし今年で10回目を迎える、年末の風物詩となった「今年の一皿」です。
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目次
1.本記事のテーマ
- 「今年の一皿」とは?
- 2023年 「今年の一皿」
- 2023年 準大賞
- 2023年 食のポシビリティ賞
- 2023年 ノミネート
- 歴代受賞大賞(2023年~2014年)
2.著者の経験
これまでの主な職歴は、人材サービス業とコンサル業での勤務です。
人材サービス業では14年間勤務し、約3,500名の求職者のみなさんへお仕事をご紹介してきました。また、コンサル業では7年間人事業務に携わり、新卒や中途採用、教育・研修などを行ってきました。
3.「今年の一皿」とは?
「今年の一皿®」は、優れた⽇本の⾷⽂化を⼈々の共通の遺産として記録に残し、保護・継承するためにその年の世相を反映し象徴する食を毎年公表しています。
2014年に開始し、今回で節目となる10回⽬を迎えます。
2023年「今年の一皿®」では、ぐるなびが保有するビッグデータから、検索数や上昇率などの⼀定条件を満たした40ワードを抽出します。それらから、ぐるなび会員を対象にアンケートを実施し、30ワードに選定します。
最後に、メディア関係者による審査の得票数を加味し、最終的に4つのノミネートワードを選出していきます。
(1)審査員(対象)
審査は以下の対象(行動)から実施されます。
- 飲⾷店情報サイト「楽天ぐるなび」の総掲載店舗約45万店
- 2,507万⼈(2023年10⽉1日時点)のぐるなび会員
- 総有料加盟店舗42,525店(2023年9月時点)が発信する⼀次情報
- 月間3,800万⼈(2022年12⽉時点)のユニークユーザーの閲覧履歴や⾏動履歴
(2)審査基準
以下の条件が判断基準になります。
- その年に流⾏または話題になったこと
- その年の社会の動きと関係が深く世相を反映していること
- ⾷⽂化の記録として後世に受け継ぐ価値があること
4.2023年 「今年の一皿」
2023年「今年の一皿」 「ご馳走おにぎり」
【選定理由】
- ふんだんに乗せた具材のしるしが食欲をそそり、見た目の華やかさからSNSを中心に話題となった
- 豊富な具材から選べる楽しみと飲食店で握りたてを味わうスタイルが消費者に受け、ご馳走へと進化した
- おにぎりの消費支出額が増加傾向にあり専門店の新規開業が相次いで、中・外食の精米消費を後押しした
- 海外でも“ONIGIRI”の名で販売され、日本の伝統的な食文化が浸透しつつある
2023年「今年の一皿®」として、豊富な具材から選べる楽しみと飲食店で握りたてを味わうスタイルが消費者に受けご馳走へと進化した「ご馳走おにぎり」を発表しました。
5.2023年 準大賞
2023年 準大賞 「米粉グルメ」
【選定理由】
- 輸入小麦の高騰が長期化する中、代替品として供給が安定している国産米粉への注目が集まった
- 製粉技術が向上し細かく粉砕できるようになったことで、米粉ならではの「もちもち」「しっとり」といった食感を活かした製菓やパン、麺など様々な料理に使われるようになった
- 近年の健康志向の高まりを受け、低グルテンメニューとしての広がりが期待できる
大麻グミってなに?怖い症状と危険性 製造元の会見からみる違和感
大麻グミには「HHCH」という、大麻成分に似た合成薬物が含有されています。摂取による病院搬送が後を絶ちません。専門家によると一度の摂取でも、十分に脳に支障をきたすことが証明されています。類似商品も多く安価ですが、絶対に手を出してはいけません。
5.食のポシビリティ賞
2023年 食のポシビリティ賞 「陸上養殖魚」
【選定理由】
- 海洋汚染や地球温暖化など環境問題の影響を受けにくく、持続可能な水産資源として注目され始めている
- 場所を選ばずに養殖できることから鮮度維持や輸送コストの削減にもつながる
- 先端技術を用いた新規事業者が参入することにより、美味しさの追及や品質向上が期待される
病院ラジオの魅力 サンドイッチマンがつむぐ患者様とご家族の想い
サンドイッチマンのお二人が舞台となる病院に出向き、「ラジオ局を開設」するという番組です。余計な演出はありません。患者さんやそのご家族の言葉にじっと耳を傾けられる、ラジオをイメージした番組です。自身と重なり自然と涙がでてきてしまう番組です。
6.ノミネート
2023年 ノミネート 「ホタテ」
【選定理由】
- 海洋汚染や地球温暖化など環境問題の影響を受けにくく、持続可能な水産資源として注目され始めている
- 場所を選ばずに養殖できることから鮮度維持や輸送コストの削減にもつながる
- 先端技術を用いた新規事業者が参入することにより、美味しさの追及や品質向上が期待される
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8.過去の「今年の一皿®」(2023年~2014年)
(1)2022年
2022年「今年の一皿」
冷凍グルメ
- 特別賞:乳酸菌飲料
- ノミネート:ガチ中華、プラントベースフード
(2)2021年
2021年「今年の一皿」
アルコールテイスト飲料
- ノミネート:昆虫食、マリトッツォ、ミールキット
(3)2020年
2020年「今年の一皿」
テイクアウトグルメ
- ノミネート:シャインマスカット、代替肉、ノンアルコールドリンク
(4)2019年
2019年「今年の一皿」
タピオカ
- 準大賞:発酵食メニュー
- ノミネート:スパイスカレー、チーズグルメ
(5)2018年
2018年「今年の一皿」
鯖(さば)
- 準大賞:しびれ料理
- ノミネート:高級食パン、国産レモン
(6)2017年
2017年「今年の一皿」
鶏むね肉料理
- 準大賞:強炭酸ドリンク
- 急上昇ワード賞:チーズタッカルビ
- ノミネート:日本茶スイーツ、フォトジェニックサンドイッチ、Neo日本酒
(7)2016年
2016年「今年の一皿」
パクチー料理
- 準大賞:日本ワイン
- 特別国際賞:シュラスコ
- 特別賞:こうじ甘酒、進化系餃子、ローストビーフ丼
(8)2015年
2015年「今年の一皿」
おにぎらず
- その他各賞
- スーパーフード、なまずの蒲焼、のどぐろ、クラフトビール、ジャパニーズウイスキー
(9)2014年
2014年「今年の一皿」
ジビエ料理
- 今年の食材:うなぎ
- 今年の食流:高級かき氷
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