2024年7月7日投開票の東京都知事選。もうあとわずかですね!
今回は、台風の目玉的存在であり、SNSを通してもその実力が広く認められている、前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏の公約内容と、気になる支持政党はどこなのか調査しました。
3選をめざす現職の小池百合子氏が先行し、元立憲民主党代表代行の蓮舫氏が追う展開となっていますが、石丸氏の追い上げに世間の注目が集まっています!
1.今回のテーマ
- 石丸伸二氏の政策と公約内容
- 石丸伸二氏の支持政党はどこ??
2.石丸伸二氏の政策と公約内容
石丸伸二氏は大きく3つの政策を公約しています!ひとつひとつ見ていきたいと思います。
(1)政治再建
石丸氏は「政治再建」こそが、全ての基本だと強く発信しています。
- 都政の見える化・わかる化
SNSやyoutube等の活用。情報公開の徹底。 - ICTを活用した民意の集約
情報収集にもとづく行政サービスの最適化。 - 政策の合理化・適正化
利権政治からの脱却、バラマキ事業の廃止。
政治や行政の透明性を高めることを重視しています。SNS・YouTube等を活用。情報公開を徹底し、みなさんとのコミュニケーションを強化、AI(人工知能)を活用して民意を集約し政策に反映させる、信頼される行政を目指します。
石丸伸二(いしまる しんじ)公式ホームページ (ishimaru-shinji.com)
このアプローチにより、政策の合理化・適正化をし、みなさんが政治に対してより関心を持ち、参加しやすい環境を整えます。
(2)都市開発
- 災害リスクへの対応
役割分担(自助、共助、公助)の明確化、復旧・復興への財政的準備 - 二つのエコ(経済と環境)の両立
人と自然の調和、物質的・精神的な豊かさの追求 - 多摩格差是正
特色の強化、ハード・ソフトの充実
過密な東京都にいま災害が起きた際壊滅的な打撃になってしまいます。そのため東京都のカタチをリバランス≒再調整が必要と考えます。
石丸伸二(いしまる しんじ)公式ホームページ (ishimaru-shinji.com)
また、人類がきちんと営みを続けられる前提で対処していくべき環境問題として掲げた2つのエコの両立。23区外と過密する23区内との格差の解消を図ることで、災害リスクをも考慮した全体最適につながり持続可能な都市計画を推進し、安全で質の高い都市生活を実現することを目標としています。
(3)産業創出
- 教育の深化・進化
学校環境の改善、学校教育の充実 - 外需の取り込み
インバウンドへの需給両面での対応、コンテンツ産業の育成 - 46都道府県との協調・協働
回遊型社会の構築、相互作用的な文化交流
「産業創出」の一環として教育の深化・進化を重視し、将来の成長を支えるために教育に投資します。
石丸伸二(いしまる しんじ)公式ホームページ (ishimaru-shinji.com)
教育の質を向上させ、学生たちが豊かな未来を築けるよう支援するとともに、外需の取り込みと46道府県との連携を強化してきます。
東京からコンテンツを生み出すことは難しいため、国内外からコンテンツを生み出し、育む環境を整えることで、人材や資金の流入を促進していきます。
46道府県とは日本国というチームを形成するメンバー。手を差し伸べいっしょに走らせる!そしてその役割が果たせるのは首都東京。
いっしょに国を強くするマインドセットを持ち、経済強国の実現を目指しましょう。
3.石丸伸二氏の支持政党はどこ??
現実的には、どの政党も候補に推薦を出していません。
しかし、実質的には自民党と公明党、国民民主党、小池氏が特別顧問を務める地域政党・都民ファーストの会は、小池氏の支援に回っています。
また、立憲民主党や共産党などが蓮舫氏を支援しています。
そして、最も気になる石丸氏は、、、結論、どこからも支援を受けていません。
そして、6月24日の朝日新聞と日本経済新聞の両紙とも、無党派層の支持では石丸氏が蓮舫氏を上回っていると報じています。
20代~40代に広く支援層がある石丸氏の最後の追い込みに注目が集まります!