- 「からかい上手の高木さん」ってそもそもどういう漫画なの?
- 主人公や映画のあらすじはどういう感じなの?
- 原作者はどんな方?
- 映画化はいつから?
- キャストは誰?
『からかい上手の高木さん』は、『ゲッサン』(小学館)2013年から連載をスタートし、10年後の2013年10月に完結した人気アニメです。
こちらも、2024年5月31日(予定)に映画化が決定しました!
シリーズ累計発行部数1200万部を突破し、TVアニメ化、アニメ映画化が発表され、その都度話題となっておりました。
実写映画は、高木さんと西片くんの中学生時代から10年後を描くオリジナルストーリーです。
教育実習生として母校に帰ってきた高木さんと、母校で体育教師となった西片が新たに関係を紡いでいきます。
1.本記事のテーマ
- 「からかい上手の高木さん」のストーリー
- 「からかい上手の高木さん」の見どころ
- 「からかい上手の高木さん」の作者
- 主な登場キャラクター
- 映画「からかい上手の高木さん」出演者コメント
- 映画主題歌「遥か」Aimer(エメ)さんコメント
※せっかくの素晴らしい漫画でしたので、このブログではネタバレはございません(^^)/
2.著者の経験
これまでの主な職歴は、人材サービス業とコンサル業での勤務です。
人材サービス業では14年間勤務し、約3,500名の求職者のみなさんへお仕事をご紹介してきました。また、コンサル業では7年間人事業務に携わり、新卒や中途採用、教育・研修などを行ってきました。
3.「からかい上手の高木さん」のストーリー
「からかい上手の高木さん」は、主人公の高木さんが、同級生の西片くんにからかいを仕掛けながら、やがてお互いに惹かれ合っていく様子を描いたラブコメディ作品です。
日常を舞台にした作品でありながら、日常的な風景やキャラクターたちの心情描写などによって、非常にリアルな世界観が作り出されています。
基本的には各話を繋ぐストーリーというものはなく、西片と高木さんの間のひとつの出来事が一話に収められています。
多くのファンから支持されている理由には、作中のキャラクターたちや、細かな恋愛模様の描写、そしてギャグや小ネタの秀逸性など多岐にわたる魅力があります。
あわせて、これまでのアニメの中ではその心情を表す名曲が数々流れました。その映像と音楽の調和に、初めて作品に触れる人で引き込まれることも多い作品です。
4.「からかい上手の高木さん」の見どころ
「からかい上手の高木さん」の最大の魅力は、なんといっても高木さんと西片くんの「純粋な恋愛模様」です。
少しだけネタバレしてしまいますが、原作アニメでは以下のようなシーンが、読者の心をぎゅっととら得ました。
- ゆっくりと距離感が詰まってきた高木さんと西片くんが、手を繋ぐ場面。
- 高木さんが西片くんのことを想い、心が揺れ動く場面。むずむずします☆
- 西片くんから高木さんにプレゼントをするシーン。男心的にこれは☆
- 高木さんが西方くんに告白するシーン。長い間のからかい合いをしてきた2人の関係が思い解される感動的な場面です。
5.「からかい上手の高木さん」の作者
「からかい上手の高木さん」は、香川県小豆島出身で京都精華大学芸術学部を卒業をされた、山本崇一朗による作品です。
『ゲッサン』(小学館)の付録小冊子『ゲッサンmini』において、2013年7月号から連載開始。
『ゲッサン』本誌で連載していた『ふだつきのキョーコちゃん』が2016年7月号で完結した後、『ゲッサン』に移籍して同年8月号から定期掲載となりました。
2016年、第2回次にくるマンガ大賞にノミネートされ、18位にランクインされました。
2021年、第66回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。2023年9月時点で、シリーズ累計発行部数は1200万部を突破しているロングヒット作品です。
実写映画になること、漫画ともアニメともまた違った『高木さん』を観られること、驚きであると同時に非常にうれしく感じております。
永野さん、高橋さんをはじめとする出演者の皆さん、そして今泉監督をはじめとする制作陣の皆さんが、小豆島ののんびり美しい風景の中で創り出してくれる“画”がどのようなものになるのか、皆さんと一緒にワクワクしながら待ちたいと思います。公開が今から本当に楽しみです。
6.主な登場キャラクター
本作のヒロインであり主人公。血液型はO型。
西片のクラスメイトの女子中学生で、西片の隣の席に座っている。成績優秀でよく先生に褒められるだけではなく、スポーツも万能な女の子。
あることをきっかけに中学の入学式で出会った西片くんに対し、異性として好意を抱いており、頻繁に西片くんのことをからかっては、その反応を見て楽しんでいます。
からかうだけでなく、西片くんに対して時折ストレートに好意を口にすることもありますが、西片くんにはからかわれていると思われ、もやきもきすることも。
西片くんの前ではクールを演じていますが、西片くんから親切にされたりすると頬を染めて素直に喜ぶような一面も魅力です。
少しでも西片と一緒にいられるように努力していたり、頻繁に西片くんと一緒に登下校したり、西片くんが日直で早出の時などは先回りして登校したりなど、けなげで、かわいらしい面を沢山もっています。
本作のヒーロー的人物です。
高木さんとはクラスメイトで、席は隣同士。頻繁に高木さんにからかわれることを悔しく思っており、そのため、いつか仕返しとして高木さんのことをからかおうと試みています。
しかし、考えていることがすぐに顔に出て高木さんにばれてしまうため、成功したことはありません(笑)。
普段は高木さんに対抗心を燃やしてますが、高木さんの可愛さは自分でも認識しています。高木さんから思わせぶりな言葉をかけられると赤面してしまうこと☆
高木さんとのやり取りや、しょっちゅう登下校を一緒にしていることから、クラス内では「西片くんと高木さんは付き合っているのではないか?」と思われていますが、西片くん自身はからかわれることを気にして認めていません。高木さんと一緒にいることが多いのはリベンジのためと、本当の気持ちを隠しています。
しかし、高木さんが「自分以外に親しい男性がいるのではないか?」と思い込んでしまう場面も何度かあり、その時には明らかに動揺する西方くんがいます(^^)
7.映画「からかい上手の高木さん」出演者コメント
永野さんは「お話をいただく前からいち視聴者として原作やアニメを拝見していたので、『からかい上手の高木さん』の世界に入ることができてとてもうれしいです。小豆島には島のいたる所に高木さんが描かれていて、作品への愛を感じながらのびのびと楽しく演じさせていただきました」。高橋との共演には「すごく真摯に西片という役と作品に向き合われる方だな、という印象だったんですが、段々と役の仲の良さも深まっていくごとに、私たちも高木さんと西片のようにからかい、からかわれるっていう関係性が出来てきて(笑)ちょっとどこかで姉弟っぽさもありながら過ごせた気がします」とコメントした。
【プロフィール】
永野 芽郁(ながの めい、1999年〈平成11年〉9月24日生まれ、東京都
出演作:『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『こえ恋』、『僕たちがやりました』、『半分、青い。』、『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』、『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』、『ユニコーンに乗って』、『俺物語!!』、『ひるなかの流星』、『君は月夜に光り輝く』、『地獄の花園』、『そして、バトンは渡された』、『マイ・ブロークン・マリコ』、『母性』
原作の10年後を演じさせていただいているのですが、シーンひとつひとつに2人の関係性やキャラクターなど素敵なところが詰まっていて、皆さまのご期待を裏切らない作品になっていると思います。僕自身、聖地である小豆島で撮影させていただけることに凄くワクワクしましたし、撮影している中で実際に原作に描かれている場所や、島の雰囲気に触れられる瞬間が常にあるので、凄く感動しました。公開まで是非楽しみに待っていただけたらなと思います。
【プロフィール】
高橋 文哉(たかはし ふみや、2001年3月12日生まれ、埼玉県
出演作:『仮面ライダーゼロワン』、『最愛』、『フェルマーの料理』、『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』、『交換ウソ日記』、『僕らが殺した、最愛のキミ』
8.映画主題歌「遥か」Aimer(エメ)さんコメント
Aimer(エメ)さんが、5月31日に全国公開となる永野芽郁&高橋文哉初共演による実写映画『からかい上手の高木さん』の主題歌を担当することが決定しました。
主題歌「遥か」は、あいみょんやいきものがかりなどのプロデュースも担当する田中ユウスケが、Aimerの楽曲としては初めて作詞/作曲に参加、agehaspringsの玉井健二の楽曲プロデュースによる新曲です。
さらに、「遥か」は今春よりTBSドラマストリームで放送が開始となる実写ドラマ「からかい上手の高木さん」の主題歌としても起用。ドラマと映画の世界観を繋ぐ、書き下ろし楽曲となっています。
「からかい上手の高木さん」という素敵な作品の映像化に際し、主題歌として関われること、心から光栄に思っています。
『高木さん』と『西片』二人のその尊い関係の象徴になるような楽曲を目指して「遥か」という曲を制作しました。
わたしにとっても新しい空気感を纏った曲です。
作品を愛するみなさんに、そして今回の映像化で初めてこの作品に触れるみなさんにも、少しでも気に入っていただけたらとても幸せです。