シンガーソングライター、キタニタツヤさん。『BLEACH 千年血戦篇』、『呪術廻戦』など大人気アニメでのオープニングソングをはじめ、精力的な音楽活動やメディア出演を通して、現在もっとも注目すべきアーティストのひとりです。
作詞作曲はもちろん自身で数多くの楽器をこなしアレンジまで手がけているため、本来ベーシストであることを知らない人も多いかもしれません。
しかし、自身のソロ作ではほぼすべての楽曲でベースを担当しているんです! そして、バンドsajou no hanaではメンバーとしてベースを務め、ヨルシカでは長年サポート・ベーシストとして活動する、生粋のベース奏者であることが、本来のキタニタツヤさんなんです。
今回はキタノさんのプロフィールと、ヨルシカのサポートベーシスト キタノタツヤさんの魅力をお伝えします。
1.本記事のテーマ
- 「キタニタツヤ」プロフィール
- ヨルシカのサポートベーシスト キタニタツヤ
2.「キタニタツヤ」プロフィール
プロフィール
「キタニタツヤ」プロフィール
職業:シンガーソングライター、ベーシスト、作詞家作曲家、編曲家、ボカロP
本名:木谷 竜也
生年月日:1996年2月28日
出身地:東京都杉並区
学歴:東京大学文学部思想文化学科美学芸術学専修課程
ジャンル:J-POP、オルタナティヴ・ロック、ファンク、R&B、ヒップホップ
所属事務所:スマイルカンパニー
担当:ボーカル、ベース、ギター、サックス、プログラミング
公式SNS
オフィシャルサイト:キタニタツヤ official website (tatsuyakitani.com)
youtube:次回予告 / キタニタツヤ – Preview of Me / Tatsuya Kitani (youtube.com)
キタニタツヤさんは、日本の超難関名門大学・東京大学のご出身です。
予備校にも通わず現役合格を果たしたうえ、在学中は特待生であったことから、勉強の才能にも恵まれていたことが分かります。大学では文学部思想文学学科・美学芸術学研究室にて、芸術全般に関する哲学を専攻されていました。
そして、キタニさんはヨルシカのサポートベーシストとして知られています。
ヨルシカは、作曲家のn-bunaさんとボーカリストのsuisさんによって結成されたバンドで、サポートメンバーを含めた活動を行っています。
キタニタツヤさんは、東京大学文学部を2018年3月に卒業後、ヨルシカのサポートメンバーとして加わりました。また、sanaさんと和泉りゅーしんさんと共に「sajou no hana」というバンドを結成し、活動の幅を広げています。
音楽との出会いについては、中学卒業後にベースを始め、バンド活動をスタートさせました。
2014年からはボカロPとしても活動し、2018年には「sajou no hana」を結成してメジャーデビューを果たしました。
2020年にはシンガーソングライターとしてもメジャーデビューし、3枚のフルアルバムを発表しています。ドラマやアニメとのタイアップを多数務め、n-bunaやヨルシカのライブやレコーディングサポートも行っています。
3.ヨルシカのサポートベーシスト キタニタツヤ
ヨルシカ
ヨルシカは、2017年結成にn-bunaさんとsuisさんに結成された、日本の男女2人組のロックバンドです。
コンポーザー(作曲家)としても活動しているn-bunaが、ワンマンライブにゲストボーカルとして参加していたsuisと共に2017年に結成しました。
youtubeチャンネル登録者数も280万人を超え、ミュージックビデオ「ただ君に晴れ」、「だから僕は音楽を辞めた」、「言って。」、「花に亡霊」、など再生数はそれぞれ1億回を超えるミュージシャンとなりました。
キタニタツヤさんのベースプレイが持つ独自の魅力や技術
キタニタツヤさんのベースプレイは、その技術的な高さと独自の魅力で多くの音楽ファンを魅了しています!
キタニさんのベースは、プレイアビリティを向上させるためにカスタマイズされており、DSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)やMDP(マルチ・ディメンショナル・プロセッシング)技術が組み込まれています。これにより、キタニさんのベースサウンドは非常に独特で、幅広い音楽表現が可能になっています。
音楽制作とライブパフォーマンスのサポート
ベースのキタニタツヤさんは、ギターの下鶴光康さん、ドラムのMasakさん、ピアノの平畑徹也さんと共に、ヨルシカの音楽制作とライブパフォーマンスのサポートチームの一員です。
始まりは2017年からで、強い音楽センスを認められ、ソロ活動を追求しながらもヨルシカのサポートメンバーとしてベースを担当されています。
また、キタニタツヤさんは、文学的な音楽を作ることでも知られているため、ヨルシカの音楽にもその影響が随所に見られます。ヨルシカの音楽は、キタニさんの参加によってさらに深みと物語性を増しています。