40代の転職 SPI対策のポイントと差をつける効果的な勉強法

SPIに関する不安や疑問
  • そもそもSPIとはなんなのか。
  • SPI対策はどれくらいすればいいのか。
  • 実際、SPI(能力検査と性格検査)はどれほど採用に重視されるのか。
  • 具体的なSPI対策はどうしたらいいのか。
  • これまでも勉強せずに内定をもらってきた。それほど重要だと感じないが。

40代の皆さんは、転職にあたって本当に難関の一つである書類選考を通過されました。履歴書や職務経歴書もある程度の完成度まで仕上げられたことと思います。

ここから先は今までの経験をもとにした面接でアピールしよう!という前に、もうひとつ重要な準備があります。それがSPI対策です。

既に何度もSPIを受験されている方もいれば、初めて受験する方もいらっしゃるかと思います。
実は、このSPIは個人差があって、少し勉強をされてきた方や、まだ中学くらいまでの数学を忘れていない若い方は意外と回答をすることができたりします。

しかし、圧倒的に勉強のピークを過ぎ、時間が経過している40代の皆さんには、確実に大きな壁になります。

問題全体の四分の一くらいは準備なしでも、十分に回答をすることができます。残りの四分の三が問題であり、ここで採用の可否が分かれます。

ただし、安心してください。このSPIを難なく高得点で抜け切れることができます。

SPIは試験のおまけでもなければ、脇役でもありません。十分に採用に関わる重要な項目です。履歴書や職務経歴書レベルに事前に作りこむことが必須です。

今回は、このSPIについて詳しく説明していきたいと思います。

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目次

1.本記事のテーマ

  • SPIの内容と構成
  • SPI対策は万全に行うことが重要
  • 性格検査の正体
  • SPIの合否判定への影響

2.著者の経験

これまでの主な職歴は、人材サービス業とコンサル業での勤務です。
人材サービス業では14年間勤務し、約3,500名の求職者のみなさんへお仕事をご紹介してきました。また、コンサル業では7年間人事業務に携わり、新卒や中途採用、教育・研修などを行ってきました。

転職や就職情報のほか、面接時の雑談や、お仕事場での日常的なコミュニケーションツールとして、日々のニュースやトレンドの情報も、お伝えしていきます。

3.SPIの内容と構成

そもそもSPIとは、リクルートマネージメントソリューションズが開発したテストのことを指します。

以前から企業の中では、応募者の学歴や職歴だけではなく、本質的な「中身」を知る方法がないか模索されていました。

総合的に応募者の人物を見たいというとで、総合適正検査と呼ばれるものが求められました。

そこで開発された代表的なテストが、このSPIです。SPIは大きく「能力検査」と「性格検査」に分けられます。

結論、SPIだけは数多く問題を解いた者が必ず勝つ「やった者勝ち」の世界です。

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面接を受ける際には、ほぼこのSPIがセットででてきます。私も、最初はその場で対応できると考え、何も対策などせずに受験していました。

以下、私が採用担当をしていた時の、受験結果を見ての感想です。

  • 一定の問題までは、ほぼ全員が点数を取ることができる。
  • 何も対策をしていない人と、対策(勉強)をしていた人は明確に判断できる。
  • 人物が良いというだけでは、合否にかかるその点差を埋めることはできない。
  • 低得点者は「計算能力が低い」、「状況判断力がない」、「業務処理能力が低い」という結果がでてきます。これは採用の判断に大きな印象を与えます。
  • 性格検査は基本的に勉強する必要はありませんが、対策することである程度まで、求人内容に合わせた人物像を作ることができます。
  • 性格検査の中には、虚偽率を図る問題が散りばめられています。矛盾のない回答には慣れが必要です。

まずはSPIを知ること、そして試験準備を万全にすることで「他の受験者と差をつけることができる」ということを、深く理解してください。

(1)能力検査とは

能力検査はいわゆるテスト形式の問題です。この能力検査はさらに2つに分類されます。

①言語分野

言語分野は、言葉の意味や話の趣旨を正確に把握することができるかを見る試験です。簡単にいうと国語的な試験になります。

同義語や反意語、慣用句、文法、ことわざ、敬語、などの問題が出題されます。

②非言語分野

非言語分野は、数的な処理ができるかを把握する試験です。簡単にいうと中学生程度の数学の試験問題イメージです。

確率、集合、図形、n進法、鶴亀算、などの問題が出題されます。

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4.SPI対策は万全に行うことが重要

実際に経験された方が大半と思いますが、ご存じの通り、難しすぎて解けないという問題でないことが、大きな問題です。

何度もいいますが、何も準備しなくてもある程度までは得点することができます。それをできると勘違いすることが落とし穴です。
問題は決して難しくはありません。それでも得点できない理由が以下になります。

SPI特有の性質
  • 理由① 問題自体は簡単だが、解き方(公式)を忘れていること
  • 理由② 1問あたりの回答時間が制限されていること。
  • 理由③ 考えて解答をしている段階で、100%回答できない問題数であること。
  • 理由④ 問題分の冒頭部分を見ただけで、対策してきている方は既に回答できる段階にあること。
  • 理由⑤ 立ち読みで流し読みをすると、できると勘違いしてしまうこと。
  • 理由⑥ 面接は最重要項目であるが、内定判断においてはSPI結果を重視する会社は想像以上に多く存在す
        ること。書類選考の足切りのように、一定点数以下が足切りに合う可能性が十分にあること。

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限られた時間内で解き進めるためには、間違いなく問題への慣れが必要です。

企業によって、そのハードル(=足切りライン)は異なります。全く点数が得られなくても、人物重視で採用を行う企業では、採用を得ることができるケースもあります。

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5.性格検査の正体

もうひとつの検査が適正検査が性格検査です。

こちらは、前述の能力検査とは異なり、準備というものはありません。いわゆる正解のない試験です。時間制限にだけ注意しましょう。

慣れないうちはあまり企業の求める人材に寄せようとせず、ありのままで答えることが大切です。

ただし、ひとつだけ注意があります。

回答の信ぴょう性を計測するために、随所に罠がしかけられています。内容は同一ですが、聞き方を変えてくる質問です。

これは回答に虚偽がないか(よく見せようとしていないか)を図る問題で、全体の中にそうした確認目的の問題が散りばめられています。

回答がまちまちで、統一性がない場合は、診断結果に「信ぴょう性がない」という注意喚起が記載されてきます。

と、ここまでは標準的な説明でしたが、私自身を振り返るとここの回答の仕方も年々変化しています。

やはり、20代の時の考え方と、30代、40代では、同じ質問に対する回答がだいぶ変わったなと実感しています。

私自身の根本の性格は変わっていないと思いますが、仕事観は大きく変化してきている証拠かなと思っています。

余談ですが、採用担当の時代に自分自身で何度も性格検査を試してみました。こういう人物像を描こうと意識して受験すると、ある程度その人物像に近い結果をだせるようになりました。
これは、採用に従事していた時期だから出来た結果です。当然、実際に受けるとコストもかなりかかるので、お勧めできるやり方ではありません。

こういったまとめも良くないのですが、性格検査については良くも悪くもこの程度です。「信用性」についてだけ注意をしていれば、その時の自分の素直な回答で全く問題ありません。

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6.SPIの合否判定への影響

これまでの説明から、SPIの中でも能力検査部分はとても重要です

いわゆる中学レベルの数学と国語を利用した試験問題形式のため、スコアとして採点結果が出ることにより、分野ごとに能力が数値化されます。

やればやるほど点数が取れるのが能力検査ですので、ここも面接準備と同様に手を抜かず、万全の体制で臨めるように準備をしてください。ほんの少しの努力で、未来は大きく変わります。

中には、勉強しなくても能力検査の問題が9割解けるなどの広告もありますが、間違ってもそのような嘘に引っかからないでください。

一方、性格検査は求める人物像にも左右されますが、大きく採用に影響を与えるものではありませんでした。

ただし、よほど虚偽率が高い、コミュニケーション力が極端に低いなどの判定がでると、少し評価に影響します。

何度か練習してみると、傾向はすぐにわかると思います。

実際に私が自分の転職ために使った教本などを紹介しました。中古本でも十分ですが、こうしたSPIも常に進化しています。現在はSPI3が最新盤です。
また、新卒と中途採用ではSPIの内容が異なります。中途採用に併せた内容の本を選びましょう。

本当にSPIだけは、1か月程度時間をかけると十分な結果を得ることができます。

私のようにSPI対策をさぼったばかりに、本命企業を落ちてしまうなど悲しい気持ちにならないように、是非、自分のための投資と思い頑張ってください!

本気のスカウトしか届かない【PayCareer】

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