40代の転職 職務経歴書の書き方とポイント 私の経歴書見本付き

30代から40代に入ると、職務経歴書に記載するキャリアがとても多くなります。

1社で長く経験を重ねた方は様々な部署での経験が増えます。また、私のように転職を重ねた方は会社数が増えます。

材料が多くなると、それぞれの職歴や携わった業務を上手にまとめることが必須になります。

今回は、思い切って私自身の職務経歴書を掲載してみます
これまで実際に使用してきた経歴書です。その都度何度かブラッシュアップして、この形になりました。

少し自慢ですが、面接を受ける企業担当者さんや、転職サイトの方からも見やすくまとめられた内容だと評価をいただいておりました。

私はこれまで5回の転職を行い、現在49歳になりました。1回目の転職は22歳(入社後すぐの転職)、2回目は26歳、3回目は39歳、4回目は46歳5回目は48歳での転職です。

こうした言い方も恥ずかしいのですが、①私の職歴は同じ業界がない、②在籍期間が長いものから短いものがある、③職位も一般職から管理職まである。④悪い成績の時もあれば、良い成績もある、など職務経歴遺書の記載例としては、この上ない実例をもとにした見本だと思います(笑)。

当然、この書き方で全てがうまくいき、書類選考も100%通過していた訳ではありません。40代での転職はやはり年齢のハードルがあり、実際にはとても苦労しました。

しかし、書き方やまとめ方については、面接に進んだ企業様からはとても評価をいただきました。フォームとしてでの使い方ではなく、こうしたイメージで職歴をまとめていくと、40代の煩雑は経歴を相手に伝えやすくなると思います。

職務経歴書は分解すると冒頭の要約欄、中心部分の職務経歴、最後の資格・免許の3パートで構成されます。

それぞれの書き方のポイントは、他記事で紹介しておりますので、そちらもお時間があればご覧ください。

※完全に同じ内容を掲載すると身バレしてしまいますので、若干勤務先は修正しています。

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目次

1.本記事のテーマ

  • 【職務経歴書】作成の最重要ポイント
  • 【職務経歴書】見本 私の実際の職務経歴書

2.著者の経歴

これまでの主な職歴は、人材サービス業とコンサル業での勤務です。

人材サービス業では14年間勤務し、約3,500名の求職者のみなさんへお仕事をご紹介してきました。また、コンサル業では7年間人事業務に携わり、新卒や中途採用、教育・研修などを行ってきました。

転職や就職情報のほか、面接時の雑談や、お仕事場での日常的なコミュニケーションツールとして、日々のニュースやトレンドの情報も、お伝えしていきます。

2.【職務経歴書】作成の最重要ポイント

ポイントは1点!
皆さんこれまでの経験や能力、あるいは人間性や良さなどについて、「全く分からない第三者が見る書類」であることを前提に、丁寧に書き上げること!

何度も何度も修正をした理由は、この部分でした。

一人で書いていると自分ではなかなか気が付かず、無意識に相手もわかってくれる思い、主語や大切なつなぎ言葉が抜けてしまうケースがあります。

読み手の頭に少しでも「疑問が生まれない書き方」を、常に意識してください!

はじめは少し大変ですが、一度作ってしまえばその後の転職活動にもずっと役立ちます。
煮詰まった際には、お問い合わせください。

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3.【職務経歴書】見本 私の実際の職務経歴書

(1)要約欄(冒頭の第1ブロック)

要約欄

大学卒業後、旅行業の○○株式会社へ入社。国内および国外の旅程管理、企画、旅券手配に従事。その後、コンビニエンス業を営む株式会社□□へ入社。実店舗でのオペレーションを経験後、加盟店管理を業務とするスーパーバイザー職に従事。担当加盟店の店舗運営および経営管理支援等に携わった。また、人材サービス業の株式会社◇◇では、提案型の法人営業(人材紹介、人材派遣)から、拠点管理およびプロジェクト管理等に携わり、幅広い職種を経験することができた。

その後、家庭の状況の変化に伴い、加盟会社の経営指導等を行う☆☆団体に勤務。主に団体内の人事部門にて採用、研修、給与計算、労務管理等の人事業務に従事した。
現在は、商業施設を営む株式会社◎◎にて、施設管理者として従事。店舗管理、採用、労務管理、イベント企画等、管理業務全般に従事している。

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(2)職務経歴欄(中心となる第2ブロック)

ここから職務経歴を時系列で書いていきます!
基本的には、一番新しい職歴(現職中の方は現職から)から書き始めましょう。

①現職の職歴(5社目) ※最新の会社、就業中

5社目の職務経歴(最新の仕事)

20××年××月 株式会社◎◎入社
                             (20××年××月~現在)


【事業内容】
商業施設運営、管理、新規テナント募集、新規事業開発
【資本金】10億2千万円
【雇用形態】正社員
【従業員数】185名
【配属部署】〇〇事業部〇〇店
【職位】施設マネージャー
【管理人数】約50名(正社員10名、契約社員5名、アルバイト等35名)
【主な業務内容】
 1.店舗運営、施設管理、売上管理、契約施設の管理者対応、協力業者対応
 2.イベント企画、マーケティング、販売促進
 3.広告、宣伝
 4.労務管理、スタッフ教育、採用
【業務成績】20××年4月→20××年4月対比
 ※新規オープンのため単年度の予算対比になります。
 ⇒ 売上:240,55%
 ⇒ 来場者:170.88%
 ⇒ 購入単価:130.12%

  • こちらは、1部署だけの経歴になります。
  • 新規での立ち上げという背景であったので、前年比でのアピールが不可能なため、予算比として実績をお伝えしています。

(3)4社目の職歴

4社目の職務経歴

20××年××月  △△コンサルティング会社 入社
                         (20××年××月~20××年××月)


【事業内容】
中小企業の経営支援、新規事業の企画・立案、運営支援、助成事業、法律改正等に伴う各種対応支援、教育・研修事業、他事業研究・調査等
【資本金】7億円(支援企業約200社)
【雇用形態】正社員
【従業員数】120人

②20××年××月~20××年××月
【主な業務内容】
【配属部署】人事部
【職位】課長
【管理人数】5名(正社員2名、契約社員2名、パート職員1名)
【内容】社員の給与計算・支給事務、役員報酬、社会保険、福利厚生(健康診断、その他)、労務管理、人事にかかる規約・諸規定等の制定改廃、規程類の統制、社員採用、教育訓練計画の策定・実施、出向者管理、等に従事。

①20××年××月~20××年××月
【配属部署】コンプライアンス支援課
【職位】係長

【管理人数】3名(正社員2名、契約社員1名)
【内容】内部統制システムの構築支援、コンプライアンス・リスク管理体制の強化支援、法令改正の対応支援、等に従事。

  • こちらは、営業的な数字を持たない組織での経歴になります。
  • 2部署で勤務しました。
  • 従事した部署での職務内容において数値化できる内容が乏しいため、業務内容の記載で留めております。
  • 具体的にアピールできる内容があれば、是非書き添えてみてください。
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(4)3社目の職歴

3社目の職務経歴

20××年××月  株式会社◇◇ 入社
                         (20××年××月~20××年××月)


【事業内容】
人材派遣、人材紹介、アウトソーシング、再就職支援、コンサルティング
【資本金】1,000億円
【雇用形態】正社員
【従業員数】2,000人
【主な業務内容】
1.営業/新規
法人に対してのサービス提案(人材派遣、請負、人材紹介)
2.営業/既存
深耕開拓にかかるサービス提案、業務改善提案、企業・スタッフ間調整、コンプライアンス管理
3.就業者支援
勤怠管理、業務管理、就業上のトラブル対応、職場環境の改善支援、コンプライアンス管理
4.マネジメント(支社長、エリア長、プロジェクト管理)
(1)事業計画、予算、採用計画、研修計画等の策定。
(2)予実績管理(売上、原価、販管費、営業利益、営業活動にかかる各種指標等)
(3)市場分析、営業戦略の策定、支援部門への連絡および調整、CS向上にかかる施策の作成等
(4)社員採用、教育研修、研修講師、目標管理、キャリア支援
(5)スタッフ採用(WEBおよび紙媒体での求人広告作成、予実績管理等)
(6)請負プロジェクト管理(事業計画・予算の策定、予算・収支管理、進捗管理、人員採用計画の策定、研修計画および研修カリキュラムの作成、支援部門調整、研修講師等)

⑦20××年××月~20××年××月
【配属部署】〇〇事業部 〇〇就職サポート事業
【職位】プロジェクト 統括管理
【管理人数】50名(正社員10名、他部署の管理者40名)
【内容】大手企業グループの総務部門における、「共通業務の集約化」プロジェクトに従事(プロジェクト規模/約4億円)。
【業務成績】150名の就業者を採用。管理・オペレーターの募集、面接、採用から教育訓練等を実施した。立ち上げより2年を通して、プロジェクトを完了することができた。

⑥20××年××月~20××年××月(通算期間××年××ヶ月)
【配属部署】〇〇事業部 〇〇支社
【職位】支社長
【管理人数】60名(正社員)
【内容】〇〇県全域を担当。県域として営業利益を前年比105%へ伸長することができた。また、新規支社開設に向けた採用、教育(管理者研修)を実施。
【業務成績】20××年売上予算比105%、営業利益予算比101%


⑤20××年××月~20××年××月(通算期間××年)

【配属部署】〇〇事業部 〇〇エリア(4支社)
【職位】エリア長
【管理人数】30名(正社員20名、契約社員10名)
【内容】〇〇エリアマネージメントに従事する。〇〇事業本部内において最優秀エリア賞を受賞することができた。
【業務成績】
・20××年××エリア全域/売上予算比  82%、営業利益予算比  60%
・20××年××エリア全域/売上予算比  110%、営業利益予算比 139%


④20××年××月~20××年××月(通算期間××年)

【配属部署】〇〇事業部 〇〇支社
【職位】支社長
【管理人数】8名(正社員5名、契約社員3名)※自身が管理する派遣スタッフ約50~100名
【内容】自支社の運営管理のほか、他拠点のサポートおよび組織・人員の再編を行う。
【業務成績】20××年売上予算93%、営業利益予算比89%


③20××年××月~20××年××月(通算期間××年)

【配属部署】〇〇事業部 〇〇支社
【職位】支社長
【管理人数】5名(正社員3名、契約社員2名) ※自身が管理する派遣スタッフ約20~30名
【内容】〇〇県全域を担当する。県域として営業利益を107%へ伸長することができた。
【業務成績】20××年 〇〇支社予算/売上予算比107%、営業利益予算比123%

②20××年××月~20××年××月(通算期間:××年)
【配属部署】〇〇事業部 〇〇支社
【職位】支社長
【管理人数】4名(正社員3名、契約社員1名) ※自身が管理する派遣スタッフ約20~30名
【内容】新支社を設立。開設準備室時点より売上を7倍伸長することができた。
【業務成績】
・20××年売上予算比72%、営業利益予算比31%
・20××年売上予算比110%、営業利益予算比105%
・20××年売上予算比131%、営業利益予算比202%%

①20××年××月~20××年××月(通算期間:××年)
【配属部署】〇〇事業部 〇〇支社
【職位】一般総合職→主任(支社開設準備室長)
【管理人数】2名(正社員) ※自身が管理する派遣スタッフ約30~50名
【内容】入社後の約2年間は一般営業職として従事。その後、〇〇支社の開設準備のため、開設準備室長として〇〇エリアでの業務に従事。
【業務成績】20××年度売上予算比/個人132%達成
・20××年度売上予算比/個人130%達成
・20××年度売上予算比/個人112%達成

  • こちらは、従事した年数が長く、複数の部署を経験した経歴例になります。
  • このような場合は冒頭の段階で、全期間を通した経歴を、サマリーのイメージ(青のアンダーライン箇所)で一度記載する方が、まとまり感がでます。
  • 一つずつの経歴について、新しい経歴から順番に記載していきましょう。
  • 数値化できる要素が多い職種であったため、あえて数値で押している書き方にしています。
  • 当然、結果の良い年があり、悪い年があるのが自然ですので、そのままの実績を記載するようにしておりました。マイナス結果ばかりの場合は、悪い印象を与えてしまうので記載は避けましょう。
  • 具体的に記載することによって、良い時期・悪い時期はどういった心境だったか、どのように考えて行動したのかなど、話が展開していくケースもあります。
  • 相手からの質問=自己PRの時間です!こうした機会を増やすためにも、遠慮なく経歴を記載していきましょう。

(5)2社目の経歴

2社目の職務経歴

19××年××月  株式会社□□ 入社
                         (19××年××月~20××年××月)


【事業内容】
コンビニエンスストア展開、店舗支援、店舗開発、商品開発、加盟店募集【資本金】不明
【雇用形態】正社員
【従業員数】130人
【配属部署】〇〇部運営課配属
【職位】一般総合職、店長
【職務】店舗運営、スーパーバイザー
【主な業務内容】
 1.店長業務(アルバイト採用/商品管理/売上管理等の店舗オペレーション業務全般)
 2.〇〇県・〇〇県内の担当25店舗の経営支援、財務支援等
 3.商品管理、仕入指導(商品改廃、新商品導入指導、発注管理)
 4.経営指導(採用指導、財務管理、売掛金/未入金管理)
 5.新店舗立ち上げ支援(開店準備、商品導入、棚割り・商品レイアウトの確認および修正、オーナー教育、運
  営指導、イベント企画等)

  • こちらは1部署での経歴になります。
  • 当時は年齢も若く、実際には記載した内容ほど、業務レベルは高くありません。
  • 従事していた内容に虚偽はありませんので、キャリアの記載は書き方につきると思います!同じ業務内容でも表現の仕方で、伝わる印象が大きく変わります。
  • 転職サイトなどで職種の業務記載例を調べたり、同様の他社求人などを調べると、参考になる表現が密かかります。少し時間ははかかりますが、手間を惜しまず作成することで、後々の財産になります。

(6)1社目の経歴

1社目の職務経歴(一番最初の勤務先)

19××年××月 〇〇株式会社 入社
                         (19××年××月~19××年××月)
【事業内容】
旅行業、各種催物の企画、あっせん及び実施、ホテル/飲食店経営等
【資本金】20億円
【雇用形態】正社員
【従業員数】1,800人
【配属部署】〇〇支店
【職位】一般総合職
【職務】カウンターセールス、旅程企画、タリフ作成、旅券手配
【主な業務内容】
 1.個人顧客向けの国外及び国内の旅程企画、宿泊手配、旅券発行
 2.団体旅行手配
 3.保険手続き、レンタカー手配

  • 初めて就職をした会社です。
  • こちらは1部署での職歴になります。
  • 期間を隠しておりますが、実際は勤務期間も相当短く、本当に反省すべき職歴でした。
  • 短期間の職歴における退職理由については、あれこれとも弁明するより、正直に業務に対する自身の考えが未熟であり、継続に至らなかった旨をそのまま伝えておりました。
  • もちろん、事前に提示された求人内容と実態が異なるような求人の実態などがあれば、正々堂々と説明してください。

本気のスカウトしか届かない【PayCareer】

(3)資格・免許(最後の第3ブロック)

その他の免許や資格

最終学歴:〇〇大学 〇〇学部部 〇〇学科卒業
資  格:第一種自動車運転免許
自動二輪中型運転免許
第一種衛生管理者
                                               以上

  • こちらは一番最後に取得している資格や免許を漏れなく記載してください。
  • 免許や資格は略さず正式名称で記載しましょう。
  • 全体的にあまり評価を得にくいレベルの資格列挙(全経簿記3級、漢字検定3級、英語検定3級など)は、マイナジスイメーを先行させてしまうケースもありますので注意しましょう。
  • 求人職種の内容と照らしあわせ、判断をしてください。
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