総まとめ!ドジャース山本由伸投手の経歴 戦績と獲得タイトル全紹介

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今回は2024年からMLBのロサンゼルス・ドジャースで大谷選手と同チームとなった、山本由伸投手の経歴をまとめてご紹介したいと思います!

なんとなく存在は知っている方も多いと思いますが、本当にこれまでの日本野球界の様々な記録を塗り替えた、とてつもない投手なんです!大谷選手の存在感があまりにも大きいため、その陰に埋もれてしまいますが、間違いなくこれまでの日本の中でも屈指の最強投手です。

野球をご存じない方も、この記事だけで十分に山本投手の素晴らしさをわかってもらえると思います。日本の至宝ともいえる山本投手のプロフィールやこれまでの戦績をギューッとまとめてみました!

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目次

1.本記事のテーマ

  • 山本由伸さん」プロフィール
  • 高校までの経歴
  • 日本プロ野球での戦績、獲得タイトル

2.「山本由伸」さんプロフィール

山本由伸」さんプロフィール

職業:プロ野球選手(投手)
生年月日:1998年8月17日
身長:178cm
体重:80㎏
出身地:岡山県備前市
所属:ロサンゼルス・ドジャース
プロデビュー:2016年(ドラフト4位、オリックス)
ニックネーム:「ヨッシー」、「ヨシ」
出身高校:都城高等学校
投打:右投げ右打ち
球種:ストレート(153キロ)、スプリット(144キロ)、カーブ(123キロ)、カットボール (147キロ)、シュート(151キロ)、スライダー(136キロ)
血液型:A型
特技:どこでも眠れること
登場曲:Frontier_Extended Mix (VINAI)
公式SNS:(2) 山本由伸(@yyyyyamamoto817)さん / X (twitter.com)

2.高校までの経歴

山本さんは岡山県備前市立に生まれ、伊部小学校に通い「伊部パワフルズ」で野球を始められました。備前中学校の3年生の時には、「東岡山ボーイズ」で二塁手兼投手として全国大会に出場された経験があります。

高校は宮崎県の「都城高等学校」へ進学し、ここから本格的に投手としての練習が始まりました。

1年生の秋から本格的に投手の練習を始めると、2年生の春にはストレートが147km/h、2年生の夏には宮崎県新人野球大会で151km/hを計測しました。ちなみにこの大会の決勝戦はノーヒットノーランだったようです。本当にこの時から化け物級ですね!

しかし、3年生の夏の大会はひじに故障を抱えていたのを隠して登板し、2回戦(初戦)は11奪三振を奪い勝利するものの、3回戦で敗れ高校野球に幕を閉じました。

その後、2016年10月20日に行われたドラフト会議では、オリックス・バファローズから4位指名を受け、契約金4000万円、年俸500万円でプロの世界に入られました。

オリックス球団スカウトの皆さん、山本投手を発掘していただき、本当にありがとうございます!

3.日本プロ野球での戦績、獲得タイトル

年度内容
2016年2016年プロ野球ドラフト会議にて4巡目でオリックス・バファローズが指名。入団時の背番号は43でした。都城高校からの日本プロ野球入りは、1994年に横浜ベイスターズから指名を受け契約した福盛和男以来22年ぶりでした。
【年俸】契約金4000万円、推定年俸500万円で入団しました。
2017年ルーキーイヤーの2017年はファーム(2軍)で8試合に登板し、2勝0敗、防御率0.27、自責点1、33.2投球回、28奪三振、四死球3、被本塁打0という成績でした。
そして、8月20日に1軍の試合にプロ初出場(初先発)をしました。初先発は5回7安打1四球6奪三振1失点と好投したものの、勝敗は付きませんでした。
2回目の登板となった8月31日には、5回2失点でプロ初勝利をあげました。
【成績】2017年最終成績は、5試合1勝1敗防御率5.32となりました。
【年俸】推定年俸800万円で契約を更改しました。
2018年2018年はファーム(2軍)で6試合に登板し、2勝0敗、防御率0.38、自責点1、24投球回、23奪三振、四死球8、被本塁打0という成績でした。1軍に昇格後は中継ぎとしてプロ初ホールドプロ初セーブをあげました。
【成績】2018年最終成績は、54試合に登板、4勝2敗32ホールド1セーブ・防御率2.89と好成績を収めました。NPB AWARDS 2018の新人王投票では惜しくも最優秀新人賞は逃したものの、リーグ2位の70票を集めました。2018年はチーム事情もあり中継ぎでしたが、オフには先発再転向を直訴しました。
【年俸】推定年俸4,000万円で契約を更改しました。
2019年2019年からは先発へ再転向し、一軍公式戦では自身541日ぶりの先発登板を果たします。6月28日の西武戦では、プロ初完投初完封勝利を挙げました。
【成績】2019年最終成績は、20試合の先発登板で8勝6敗、防御率1.95で。
【タイトル】最優秀防御率(自身初タイトル)
【年俸】推定年俸9,000万円で契約を更改しました。
※シーズン終了後に背番号18への変更を発表。
2020年2020年は新型コロナウイルス感染症の影響で120試合制・開幕延期がありました。7月12日の日本ハム戦では、9回4安打13奪三振1失点で、自身初となる無四死球での完投勝利を挙げたました。
また、7月26日の楽天戦から8月25日のソフトバンク戦にかけては『25イニング連続奪三振』を記録し、日本人投手の最長記録(22イニング連続)を更新しました。
9月は月間5先発で4勝1敗・防御率0.73と好成績を残し、自身初の月間MVPを受賞しました。
【成績】2020年最終成績は、18試合に登板して8勝4敗、防御率2.20、149奪三振。
【タイトル】最多三振奪取投手賞
【年俸】推定年俸1億5,000万円で契約を更改しました。
2021年2021年は自身初の開幕投手を務めました。6月11日の広島戦で自己最多の15奪三振を記録しました。シーズン15連勝を記録するなど、2年連続最下位であったチームとしての25年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献しました。
【成績】2021年最終成績は、26試合に登板して18勝5敗、防御率1.39、206奪三振。
【タイトル】最優秀選手賞(MVP)、ベストナイン賞(投手)、沢村栄治賞、三井ゴールデン・グラブ賞(投手)、最優秀防御率投手賞、勝率第一位投手賞、最多勝利投手賞、最多三振奪取投手賞
【年俸】推定年俸3億7,000万円で契約を更改しました。
※プロ6年目での年俸3億円突破は、球団最速記録であり、高卒6年目ではダルビッシュ有の3億3000万円を超える史上最高額となりました。
2022年2022年は2年連続の開幕投手を務めました。4月9日のロッテ戦で開幕3連勝を上げ、前年からは自身18連勝となり、球団最長記録(17連勝)を更新しました。また6月18日の西武戦では9回1四球9奪三振という内容で、史上86人目(97度目)となるノーヒットノーランを達成しました。
チームもリーグ連覇を果たし、ヤクルトとの日本シリーズを制し、26年ぶり日本一を達成しました。
【成績】2022年最終成績は、26試合に登板して15勝5敗、防御率1.68、205奪三振。
【タイトル】最優秀選手賞(MVP)、ベストナイン賞(投手)、沢村栄治賞、三井ゴールデン・グラブ賞(投手)、最優秀防御率投手賞、勝率第一位投手賞、最多勝利投手賞、最多三振奪取投手賞
【年俸】推定年俸6億5,000万円で契約を更改しました。
※2年連続投手四冠はとプロ野球史上初
2023年2023年はWBCへの出場(詳細後述)を経てチームへ合流。9月9日のロッテ戦では戦後史上初の2年連続かつ、プロ野球通算100度目のノーヒットノーランを達成しました。また、ダルビッシュ以来14年ぶり、球団では山田久志以来44年ぶりとなる3年連続15勝をあげました。
チームもポストシーズン2年連続優勝を果たしましたが、阪神との日本シリーズで敗れました。
【成績】2023年最終成績は、16勝6敗、勝率.727、奪三振169。
【タイトル】最優秀選手賞(MVP)、ベストナイン賞(投手)、沢村栄治賞、最優秀バッテリー賞、三井ゴールデン・グラブ賞(投手)、最優秀防御率投手賞、勝率第一位投手賞、最多勝利投手賞、最多三振奪取投手賞
【年俸】シーズン終了後の11月5日にポスティングシステムを利用して、MLB挑戦が承認されました。2024年はロサンゼルス・ドジャースへの移籍が決定し、12年総額3億2500万ドル(約465億円)の契約を結びました。
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