吉澤要人さんは、朝倉未来さんが監督を務める映画「BLUE FIGHT」(2025年1月公開予定)の主演オーディションに参加し、見事主演を勝ち取った若き俳優さんです。
吉澤要人さんは、ダンスボーカルユニット「原因は自分にある。」のメンバーであり、そしてリーダーも務められています。
映画監督の大御所「三池崇志」監督も認めた、まだ染まっていない役者の真の才能。
今回は、まだミステリアスな部分も多い、吉澤要人さんの経歴や思いに迫ってみたいと思います。
1.本記事のテーマ
- 「吉澤要人」プロフィール
- 俳優としての経歴
- ダンスボーカルユニット「原因は自分にある。」のリーダー
- 朝倉未来 映画『BLUE FIGHT』 ダブル主役「赤井 竜馬」役
2.「吉澤要人」プロフィール
「吉澤要人」(よしざわ かなめ)プロフィール
職業:俳優
生年月日:2003年7月12日
身長:179㎝
体重:非公開
血液型:A型
出身地:東京都
所属:スターダストプロモーション
趣味:ミュージカル鑑賞、釣り、カメラ
特技:バレエ、サッカー、ジャズダンス、ルービックキューブ
出演作品:
ドラマ
「FAKE MOTION -卓球の王将-(2020年)」
「イケメン・セブン・デイズ(2023年」
「around1/4 アラウンド・クォーター(2023年)」
「怪談新耳袋 暗黒「人形村」(2023年」
映画:
「BLUE FIGHT 〜蒼き若者たちのブレイキングダウン〜(2025年)」
舞台:
「演劇集団Z-Lion 第12回公演『テーマ 我が家の家族』(2022年)」
3.俳優としての経歴
吉澤さんは、ミュージカルが大好きで、特に『ライオンキング』に影響を受けたとインタビューで話されています。
将来的にはミュージカルや舞台の他、俳優としてアカデミー賞を獲得することを目標としています。
「FAKE MOTION -卓球の王将-」
吉澤さんはこの作品で初めてドラマに出演し、事務所の先輩たちとの共演に緊張したと語っています。共演者の北村匠海さんや佐野勇斗さんから多くを学び、特に演技のオーラに圧倒されたとお話されています。
初めてのドラマ出演ながら、内気で声が小さい役柄を自然に演じたことが評価されました。
特に、台本で「消え入るような声」と指示されたセリフを、工夫して表現した点が注目されました。
「around1/4 (アラウンドクォーター)」
吉澤さんはこの作品で19歳のカフェバー店員・洋一役を演じました。自分とは異なる役の部分を埋めるために、監督とすり合わせながら演技を進めたと語っています。また、少ないセリフでも感情を伝えることを意識したとお話されています。
洋一というキャラクターのぶっきらぼうさと、可愛げをうまく表現し、視聴者からはその自然な演技が好評でした。
特に、大人っぽさと子どもっぽさを兼ね備えたキャラクターとしての存在感が高く評価されました。
4.ダンスボーカルユニット「原因は自分にある。」のリーダー
吉澤要人さんは、俳優業の他、ダンスボーカルユニット「原因は自分にある。」のリーダーとしても活躍しています。
このユニットは2019年にデビューし、吉澤さんはその中心的な存在としてグループを牽引しています。
吉澤さんはリーダーとして、メンバーそれぞれの個性を尊重しながらグループをまとめています。彼自身は「引っ張っていくタイプではない」と語り、自然体でいることがグループにとって大切だと考えています。
ターニングポイントについて尋ねられると・・・
「自分の中で、げんじぶの活動と俳優の活動両方やることは、どちらにもプラスに生きてくると思うので頑張るという面では変わらないんですけど、完全に自分の感覚的には別物です。
げんじぶとしては去年のぴあアリーナMMです。
あの景色をもう1度観たいという想いが強いですし、同じ空間でもっと綺麗な景色を観測者と一緒に観たいし観せたいという想いが強くなりました。個人的には一時期、俳優としての自分に悩んでいた時期がありました。どういう姿になるべきなのか?って。」
原因は自分にある。短期連載 Vol.01 吉澤要人ソロインタビュー 前編 | awesome (awesomemagazine.jp)
げんじぶのリーダーについて尋ねられると・・・
「ぶっちゃけていうと最初は負担に感じていたんですよ。いまだにリーダーをやれるとは思うんですけど向いているとは思ってないんですよ。なので最初はリーダーというものに追いつくのが必死でした。
周りの人も“気負わなくていいよ”って言ってくれたし僕もそれでいこうと思ったんですけど、リーダーとして今こうするべきだ、ああするべきだって考えちゃうし、自分はリーダーできてるのかな?という不安があったんです。
でもこの1年やってきて、自信を持ってリーダーと言えるようにはなりました。リーダーになったことで成長できたことも多いですし、人と喋るのが昔より得意になったし。それこそリーダーになったから、人といる時間が好きになったんじゃないかな?と思います」
原因は自分にある。短期連載 Vol.01 吉澤要人ソロインタビュー 前編 | awesome (awesomemagazine.jp)
4.朝倉未来 映画『BLUE FIGHT』 ダブル主役「赤井 竜馬」役
吉澤要人さんは、約2,000名の応募者の中から、朝倉未来さんが仕掛ける映画「BLUE FIGHT」(2025年1月公開予定)のダブル主役の一人「赤井 竜馬(あかい りょうま)」に抜擢されました。
吉澤 要人さんに対する三池監督からの印象
吉澤君は一次で見た時に、自分の中ではあまり見えてなかったんですよ。
でも回を重ねるごとに、どんどん刺さってきたというか。
役者としてキャリアを積んでいない分、本人がわりとむき出しにいるんですよ。
ちょっと大げさな芝居を要求しても、非常にシンプルに演じるが伝わるだよ。変わった奴だなぁ、面白いなぁと。
吉澤 要人さんのコメント
オーディションでは・・・
僕は今日成人式があったんですけれども、人生に一度きりの成人式を蹴って、このオーディションに参加をさせていただきました。
自分はバレエをやっていたので、柔軟性はありますが、人を殴ったりは一切したことはありません。ですが、役を頂けたらお芝居を通して自分としても成長したいですし、自分が演じた役を見てくださる方に希望だったり、自分も強くなれるんじゃないかという気持ちを、与えられたらいいなと思っています。
主役決定直後のコメントでは・・・
ホッとしたっていうのもありますけれど、今の感情はなんかワクワクの方が大きいです。
今日からこの映画の赤井竜馬役としての人生がスタートしているので、早く台本を読みたいなっていう気持ちです。