毎年恒例となりました、今年流行した新語・流行語を決める「2024ユーキャン新語・流行語大賞」。
2024年12月2日、今年の流行語大賞が発表されました。
年間大賞には、2024年1~3月にTBS系で放送された、阿部サダヲさん主演の連続ドラマ「不適切にもほどがある!」の略称「ふてほど」が選ばれました。
年末の風物詩で時代を反映する「新語・流行語大賞」は1984年(昭59)に創設され、今年で41回目を迎えています。
※ノミネート30語は、2024年11月5日に発表されています。
目次
1.本記事のテーマ
- 新語・流行語大賞とは
- 2024年 年間大賞は「ふてほど」に決定!
- 2024年度 ノミネートされた全30語
- 【歴代】新語・流行語大賞の年間大賞一覧
3.新語・流行語大賞とは?
2024年に話題になった言葉に贈られる「現代用語の基礎知識選 2024ユーキャン新語・流行語大賞」の流行語大賞が、2024年12月2日に発表されました。
「新語・流行語大賞」は、2023年12月1日から2024年11月30日までに発生した様々な新語・流行語の中から、より軽妙に世相を衝いたもの、また強烈なインパクトで世上に喧伝されたものに対してその新語・流行語の発生源周辺の人物・団体を顕彰するものです。
今回の選考委員会は、金田一秀穂氏(杏林大学教授)、辛酸なめ子氏(漫画家・コラムリスト)、パトリック・ハーラン(お笑い芸人)、室井滋(女優・エッセイスト)、やくみつる氏(漫画家)、大塚陽子氏(「現代用語の基礎知識」編集長)、で構成されています。
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4.2024年 年間大賞は「ふてほど」に決定!
年間大賞
年間大賞受賞語「ふてほど」
TBS系で放送された連続ドラマ「不適切にもほどがある!」の略称「ふてほど」
『ふてほど』とはあまり言ったことがないけれど、ドラマ全体が評価されたことは大変光栄。「話し合いましょう」というテーマが皆さんに響いたのでは。
新聞、雑誌、ネット記事などで『不適切にもほどがある』という言葉が使われ、うれしい半面、今年は不適切なことが多かったということかと、複雑な心境でもある。
人気ドラマ「不適切にもほどがある!」の略称で、昭和から令和にタイムスリップした主人公が現代の価値観に戸惑いながらも奮闘する様子を描いています。
このドラマは、コンプライアンスや倫理についての問題提起を行い、多くの視聴者に共感を呼びました。
№1 受賞語
受賞語「裏金問題」
神戸学院大学法学部教授 上脇博之さん
自民党派閥の政治資金に関する問題で、政治資金の透明性や倫理が問われる事例として、注目を集めました。
特に、政治家たちの高額飲食費や不正な資金運用が問題視されており、国民の信頼を損なう要因となっています。
№2 受賞語
受賞語「界隈」
受賞者 毎日新聞デジタル報道グループさん
もともとは地理的な範囲を指す言葉ですが、最近では特定の人々やコミュニティを指す意味で使われるようになりました。
特にSNS上で、同じ趣味や関心を持つ人々が集まる場所を指すことが多くなっています。
№3 受賞語
受賞語「初老ジャパン」
パリオリンピック総合馬術日本代表チームさん
2024年夏季パリオリンピック、総合馬術団体で銅メダルを獲得した、日本の総合馬術団体チームが自ら名乗った名称です。
平均年齢が41.5歳であることから名付けられ、年齢に対する偏見を打破する象徴的な存在となっています。
№4 受賞語
受賞語「新紙幣」
埼玉県深谷市さん
2024年7月から発行された新たな紙幣に関する言葉で、福沢諭吉から渋沢栄一へと、肖像が変更されたことが話題になりました。
この新紙幣は、現代社会における経済活動や価値観の変化を反映しています。
2024年7月3日。3名が新しい肖像として登場しました。
№5 受賞語
受賞語「50-50」
大谷翔平さん(ロサンゼルス・ドジャース)
2023年末、ロサンゼルス・ドジャースへ移籍入団した大谷翔平選手。移籍直後の1シーズン目で、50本塁打・50盗塁を記録する偉業を成し遂げました。
これはメジャーリーグ史上初めての快挙であり、大谷選手の活躍は日本国内外で大きな注目を集めました。最終結果は54本塁打、59盗塁の大記録となりました。
前年に続いてのホームラン王。そして打点王と二冠。加えてトリプルスリー達成。2年連続3回目のMVPも受賞されました。
№6 受賞語
受賞語「ふてほど」
金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」さん
人気ドラマ「不適切にもほどがある!」の略称で、昭和から令和にタイムスリップした主人公が、現代の価値観に戸惑いながらも奮闘する様子を描いています。
このドラマは、コンプライアンスや倫理についての問題提起を行い、多くの視聴者に共感を呼びました。
№7 受賞語
受賞語「Bling-Bang-Bang-Born」
Creepy Nutsさん
ヒップホップユニット「Creepy Nuts」の楽曲タイトルです。
この曲はTikTokなどでダンス動画が流行し、多くの人々に親しまれています。音楽とダンス文化の融合が新たなトレンドを生み出しています。
№8 受賞語
受賞語「ホワイト案件」
受賞者なし
SNSで募集される仕事情報において、「ブラック」ではないことを示すために使われる言葉です。
特に、労働環境や条件が良好であることを強調する際に用いられました。
№9 受賞語
受賞語「名言が残せなかった」
パリオリンピック金メダリスト 北口榛花さん
陸上女子やり投げで金メダルを獲得した、北口榛花選手が残した言葉です。
この表現は逆説的な意味合いを持ち、名言よりもその人自身の存在感やパフォーマンスが重要であることを示唆しています。
№10 受賞語
受賞語「もうええでしょう」
Netflixシリーズ「地面師たち」チームさん
Netflixドラマ「地面師たち」のセリフです。このセリフは物事の終わりや決断を促す際に使われ、視聴者に強い印象を与えました。
クライマックスは、偽所有者の本人確認の場面。さあ通るかどうなのか、息詰まるこの時、ピエール瀧演じる後藤のキメの恫喝「もうええでしょう」。
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5.2023年度 ノミネートされた30語
2024年のノミネート30語は以下の通りです。(50音順)
ノミネートまで目を通すと、本当にこの一年色々なことがあったなぁと感じます!是非、忘年会や会社での話題にお使いください!
№1 ノミネート
受賞語「アサイーボウル」
果物のアサイーのスムージーを、シリアルなどとともにボウルに盛りつけるもの。ブラジル発祥でハワイで人気が拡大。日本では2000年代中期に流行し、現在再流行中。
№2 ノミネート
受賞語「アザラシ幼稚園」
オランダ・フローニンゲン州にある負傷・衰弱したアザラシを一時保護する施設で、プールで過ごすアザラシの赤ちゃんを、常時確認できるライブ配信を2019年から実施していました。
当初は小規模な配信でしたが、今年の8月、X(旧ツイッター)ユーザーによる投稿で、突如流行し話題になりました。
№3 ノミネート
受賞語「インバウン丼」
訪日外国人観光客(インバウンド客)向けと思われる、高級海鮮丼(数千円~1万円超)の俗称。
ネットで「外国人向けのぼったくり」に近いニュアンスで広まった言葉でしたが、実際は日本人客の利用が多い、など実態との乖離もありました。
№4 ノミネート
受賞語「裏金問題」
自民党の各派閥が毎年政治資金パーティーを開催し、20万円を超える対価の支払いを受けたにもかかわらず、その収入明細を各政治資金収支報告書に記載していませんでした。
この政治資金規正法違反事件を、『しんぶん赤旗日曜版』がスクープ報道。
パーティー券の販売ノルマを課しノルマ超過分をキックバックしたり、派閥に納入しない中抜きを認めるなど、議員側も寄付金を自身の政治団体の収支報告書に記載せず裏金にするなど、規正法違反が横行し、解明されていない状況が続いています。
№5 ノミネート
受賞語「界隈」
従来は「その辺り」などの地理的な範囲をあらわしていますが、近年では「共通の人びと」を指すようになりました。
仲間、近い存在などの、そのあたりの人たちという意味合いで使われるようになりました。
№6 ノミネート
受賞語「カスハラ」
カスタマー・ハラスメントの略。消費者・顧客による理不尽なクレームや悪質な嫌がらせ、暴言などのこと。
また、○○ハラの関連では、年長者からのLINEなどSNSの文章で、文末に「。」(句点)が付くと若者が感じるという「圧迫感」でそれをマルハラ(マルハラスメント)と表現するようになりました。フキハラは、不機嫌ハラスメントのことを指します。
№7 ノミネート
受賞語「コンビニ富士山」
2024年の訪日観光客数は3月から5カ月連続で300万人を超えましたが、オーバーツーリズム(観光公害)の問題も増加しました。
背景に富士山がそびえるコンビニの写真を撮れると人気の撮影スポットになっていましたが、観光客によるマナー違反や危険行為が多発し、町が目隠し用の幕や柵を設置せざるを得なくなるなど、議論を呼ぶこととなりました。
№8 ノミネート
受賞語「侍タイムスリッパー」
単館上映から全国上映へのヒットを果たした、自主制作の時代劇『侍タイムスリッパー』が話題になりました。
№9 ノミネート
受賞語「初老ジャパン」
パリオリンピック総合馬術団体で、92年ぶりに銅メダル獲得。チーム4人の平均年齢は41.5歳で、スポーツの世界では「シニア」の部類。そこで自らでよび名をつけたのが話題になりました。
№10 ノミネート
受賞語「新紙幣」
2024年7月から20年ぶりに、新紙幣への切り替えが行われました。
目的としては、公式には偽造防止とユニバーサルデザインの採用となっています。自動販売機の新札対応で景気対策の効果が出るとされましたが、その費用は自販機設置企業の負担となりました。キャッシュレス時代に、新札がどこまで受け入れられるのかも問われることに。
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№11 ノミネート
受賞語「新NISA」
2024年1月から個人投資の税制優遇制度NISAの仕組みが変わり、年間投資枠や非課税保有限度枠の拡大などが導入された。「貯蓄から投資」へと不安をあおられた多くの人が新NISAに踊らされた。
№12 ノミネート
受賞語「ソフト老害」
元放送作家の鈴木おさむが著書で自戒として発信した言葉。「年上と年下の間に立ち、年下の意見を汲み取ったつもりが、実はその行動が老害にみえている」状態をいう。
№13 ノミネート
受賞語「トクリュウ」
匿名・流動型犯罪グループの略称「トクリュウ」は、犯行グループによって匿名性の高いアプリやSNSなどを通じて犯罪の実行役が集められ、互いの素性も知らずに闇バイトとして集まり指示されたとおりに動く集団。2023年に警察庁が命名した組織犯罪の類型。
№14 ノミネート
受賞語「南海トラフ地震臨時情報」
2024年8月8日に日向灘でM7.1の地震が発生した際に気象庁により発表された巨大地震注意の臨時情報のこと。地震への備えの再確認をよびかけるもので、地震が必ず発生するということを知らせるものではない。
№15 ノミネート
受賞語「猫ミーム」
ミームとは、ネットで流行する画像・動画などのことで、猫などの動画素材を組み合わせて体験談などを紹介する動画が流行した。TikTokに投稿された「飛び跳ねる猫」の動画に「マイ・ハッピー・ソング」という曲を組み合わせた作品が流行のきっかけ。
№16 ノミネート
受賞語「はいよろこんで」
マルチクリエイターこっちのけんとが配信した楽曲。社会の生きづらさを歌う内容だが、サビの歌詞「ギリギリダンス」を用いたダンス動画が流行。MV(ミュージックビデオ)で見られる昭和の大人漫画風のレトロな演出も話題になった。
№17 ノミネート
受賞語「8番出口」
個人開発のゲーム。ゲームの舞台は、架空の地下鉄駅構内。プレーヤーは無限に周回する地下通路を歩き続け、そこから脱出するために「通路に現れる変化」に気づいて戻る必要がある。ユーチューバーやブイチューバーが実況動画を公開することで作品の流行に火がついた。
№18 ノミネート
受賞語「はて?」
NHK連続テレビ小説『虎に翼』(とらつば)が注目された。日本初の女性法曹のひとりである三淵嘉子をモデルに伊藤沙莉が演じた。主人公・寅子が納得できない場面で発するのが「はて?」。圧倒的な男性社会、権威主義がはびこる時代に疑問をまっすぐにぶつけていく。
ナレーションなどで登場する「スンッ」という言葉も話題に。作中の人物(主に女性)が本音などを押し殺す場面に登場した。法の下の平等(憲法14条)や生きづらさなどを切り口に、戦前・戦後の司法史を描いた物語だったが、「現代にも共通し続いている物語」として大いに注目された。
№19 ノミネート
受賞語「BeReal」
フランスの写真共有SNSアプリが若者世代に普及。正式にはビリール。毎日ランダムな時刻に写真を「2分以内」に投稿するよう促され、インカメラの自撮りとアウトカメラの背景写真を同時撮影した無加工の写真が投稿される。
№20 ノミネート
受賞語「被団協」
2024年ノーベル平和賞を受賞した原爆被害者団体「日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)」のこと。受賞理由は「核兵器のない世界を実現するための努力と、核兵器が二度と使われてはならないことを証言により示した功績」。核兵器廃絶運動での受賞はICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)以来7年ぶり。
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№21 ノミネート
受賞語「50-50」
ロサンゼルス・ドジャース大谷翔平が新記録達成。同じシーズンにホームラン40本、40盗塁を達成することを「40-40(フォーティ・フォーティ)」とよび、大きく称賛される対象だったのだが、それを超えて、ホームラン54本、59盗塁の「50-50」を達成した。
№22 ノミネート
受賞語「ふてほど」
TBS系「金曜ドラマ」枠で放送された『不適切にもほどがある!』が話題に。脚本・宮藤官九郎、主人公を阿部サダヲ、娘役を河合優実が演じた。1986年と2024年をタイムスリップしながら、コンプライアンス社会をストレートに批判するのではなく、時代や世代、個人間にギャップがあるのは当たり前で、どんな時代でも差異を否定しあうのではなく、差異の存在を前提に話し合いを重ね共通解を探るというテーマだった。
№23 ノミネート
受賞語「Bling-Bang-Bang-Born」
ヒップホップユニットCreepy Nutsの楽曲でアニメ『マッシュル』の主題曲。サビのフレーズがダンス動画で話題になり、「BBBBダンス」として子どもたちからも人気に。
№24 ノミネート
受賞語「ブレイキン」
パリオリンピックで採用された新競技。ブレイクダンスのこと。男女各16人が出場、予選ステージを勝ち抜いた8人が決勝トーナメントに進出し、メダルを争う。AMI(湯浅亜美)が金メダル獲得。
№25 ノミネート
受賞語「ホワイト案件」
SNSを通じて募集される仕事やバイト情報において「ブラック」な仕事ではないとアピールする際に使われ始めた言葉。「闇バイト」だと思わずに応募して犯行に加担することになる者が後を絶たない。ホワイトという名のもとに行われる隠された犯罪が増えている。
№26 ノミネート
受賞語「マイナ保険証一本化」
12月2日から紙の健康保険証の新規発行が停止される。マイナ保険証への一本化を強制的に実施されるが、資格確認書も発行されるので厳密には一本化ではない。数々のデータ漏洩や読取り機の不具合などトラブルが続き、マイナ保険証の利用率も上がらず。そもそも任意取得なので強制ではないはずなのだ。
№27 ノミネート
受賞語「名言が残せなかった」
パリオリンピック陸上競技女子やり投げで金メダルに輝いた北口榛花(はるか)が残した発言。1投目で65メートル80という今季自己ベスト出し、陸上競技では20年ぶりの金メダル。
№28 ノミネート
受賞語「もうええでしょう」
Netflix(ネットフリックス)で7月から動画配信されたドラマ『地面師たち』(綾野剛、豊川悦司W主演)で地面師・後藤を演じたピエール瀧のせりふが話題になった。
№29 ノミネート
受賞語「やばい、かっこよすぎる俺」
パリパラリンピック車いすテニスで、金メダルに輝いた小田凱人(ときと)が発した言葉。
№30 ノミネート
受賞語「令和の米騒動」
2024年夏、全国でにわかにコメの品薄が広がり、スーパーからコメが消え「令和の米騒動」とよばれた。
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6.【歴代】新語・流行語大賞の年間大賞一覧
1984年から39年間続く「新語・流行語大賞」の「年間大賞」(1984年~1990年までは「新語」「流行語」との名称)を、受賞者とともに振り返ってみます!
なんかとても、懐かしすぎて(笑) 是非、最後までご覧ください☆
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【2013年】第30回
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【2006年】第23回
- イナバウアー:荒川 静香さん(プロ・スケーター)
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【2005年】第22回
- 小泉劇場:武部 勤さん(当時 自由民主党幹事長)
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【2004年】第21回
- チョー気持ちいい:北島 康介さん(元 アテネオリンピック水泳代表選手)
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【2003年】第20回
- 毒まんじゅう:野中 広務さん(元 衆議院議員)
- なんでだろう~:テツandトモ(お笑いコンビ)
- マニフェスト:北川 正恭さん(当時 早稲田大学 教授)
【2002年】第19回
- タマちゃん:佐々木 裕司(タマちゃん発見者)、黒住 祐子(フジテレビ)
- W杯(中津江村):坂本 休さん(当時 中津江村村長)
【2001年】第18回
- 米百
- 聖域なき改革
- 恐れず怯まず捉われず
- 骨太の方針
- ワイドショー内閣
- 改革の「痛み」:小泉 純一郎さん(当時 内閣総理大臣)
【2000年】第17回
- おっはー:慎吾ママ
- IT革命: 木下 斉さん(当時 早稲田大学高等学院 三年生)
【1999年】第16回
- 雑草魂:上原 浩治さん(当時 読売ジャイアンツ)
- ブッチホン:小渕 恵三さん(当時 内閣総理大臣)
- リベンジ:松坂 大輔さん(当時 西武ライオンズ)
【1998年】第15回
- ハマの大魔神:佐々木 主浩さん(当時 横浜ベイスターズ)
- 凡人・軍人・変人:田中 真紀子さん(当時 衆議院議員)
- だっちゅーの:パイレーツ(お笑いコンビ)
【1997年】第14回
- 失楽園(する):渡辺 淳一さん(作家)、黒木 瞳さん(女優)
【1996年】第13回
- 自分で自分をほめたい:有森 裕子さん(マラソンランナー)
- 友愛/排除の論理:鳩山 由紀夫さん(当時 民主党代表)
- メークドラマ:長嶋 茂雄さん(当時 巨人軍監督)
【1995年】第12回
- 無党派:青島 幸男さん (当時 東京都知事)
- NOMO:野茂 英雄さん(当時 LAドジャース)
- がんばろうKOBE:仰木 彬さん(当時 オリックス監督)
【1994年】第11回
- すったもんだがありました:宮沢 りえさん(女優)
- イチロー(効果):鈴木 一朗さん(当時 オリックスブルーウェーブ)
- 同情するならカネをくれ:安達 祐実さん(女優)
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【1993年】第10回
- Jリーグ:川淵 三郎さん(初代 日本プロサッカー・リーグチェアマン)
【1992年】第9回
- きんさん・ぎんさん:成田 きん さん、蟹江 ぎん さん
【1991年】第8回
- …じゃあ~りませんか:チャーリー浜さん(タレント)
【1990年】第7回
- 新語部門:ファジィ:三上 遵太郎さん(当時 松下電器産業 電化本部電化研究所所長)
- 流行語部門:ちびまる子ちゃん(現象):トーマス・リードさん(ザ・ワシントン・ポスト東京支局記者)
【1989年】第6回
- 新語部門:セクシャル・ハラスメント: 河本 和子さん(弁護士)
- 流行語部門:オバタリアン/オバタリアン旋風:堀田 かつひこさん(漫画家)、土井 たか子さん(当時 日本社会党委員長)
【1988年】第5回
- 新語部門:ペレストロイカ:ソロビエフ・ニコラエビッチさん(当時 駐日ソビエト連邦大使)
- 流行語部門:今宵はここまでに(いたしとうござりまする):若尾 文子さん(女優)
【1987年】第4回
- 新語部門:マルサ:伊丹 十三さん(映画監督)、宮本 信子さん(女優)
- 流行語部門:懲りない○○:安部 譲二さん(小説家)
【1986年】第3回
- 新語部門:究極:雁屋 哲さん(『美味しんぼ』原作者)
- 流行語部門:新人類:清原 和博さん、工藤 公康さん、渡辺 久信さん(当時 西武ライオンズ)
【1985年】第2回
- 新語部門:分衆:近藤 道生さん(元 博報堂生活総合研究所 社長)
- 流行語部門:イッキ!イッキ!:慶応義塾大学体育会 代表
【1984年】第1回
- 新語部門:オシンドローム:ジェーン・コンドンさん(雑誌『タイム』フリー記者)
- 流行語部門:まるきん まるび:渡辺 和博(イラストレーター)
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