40代転職後の壁 ストレスと人間関係対策5つのポイント

この記事で解決できる悩み
  • 転職後、うまく職場になじめない。
  • 転職前の能力を発揮できない。
  • 自分自身の良さや強みを出していけない。
  • 面接時に聞いていた自分への期待感などがなく、やりがいを持てない。
  • 業務について、十分な支援を得られない。

30代後半から40代を迎えての転職は、これまでのキャリアを活かして、はやくポジションを得られるように頑張るぞ!という意気込みでいっぱいだと思います。

もちろん、事前の面接時には、入社後のキャリアプランや、期待する仕事、現状を打破してほしいなど、やりがいの塊のようなお話をいただくので、これは当然ですよね!

しかし、実際に入社をしてみると、事前に聞いていた採用担当者の思いや、話しとはずいぶん異なる現実が待っているケースもあります。このドライな対応はなんなんだというような。

今回は、私の経験から転職後に気を付けたいポイントをまとめてみました。

転職後に、人間関係などで悩んでいる方がいらっしゃいましたら、安心してください。私も同じです。そして他にも多くの方が、同じような壁にぶつかっていることをまず理解してください。

決して一人じゃありません(^^)

少しでも捉え方や向き合い方を変えて、気持ちを整理していただけたらと思い、この記事を書きました。40代の力を見せつけてあげましょう!

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目次

1.本記事のテーマ

  • 入社後からの6か月間の過ごし方 5つのポイント
  • 中長期な視点で考える
  • 職場になじむための行動
  • 思い悩んだ時
  • 私は小心者です

2.著者の経験

これまでの主な職歴は、人材サービス業とコンサル業での勤務です。

人材サービス業では14年間勤務し、約3,500名の求職者のみなさんへお仕事をご紹介してきました。また、コンサル業では7年間人事業務に携わり、新卒や中途採用、教育・研修などを行ってきました。

転職や就職情報のほか、面接時の雑談や、お仕事場での日常的なコミュニケーションツールとして、日々のニュースやトレンドの情報も、お伝えしていきます。

3.入社後からの6か月間の過ごし方 その5つ理由

新しい企業へ就職、転職した場合、間違いなくやる気が満ち溢れ、不安をかき消すほどの期待や、モチベーションに溢れていると思います。

ただし、必ずしも転職直後から、うまく仕事が運ぶとは限りません。

私はこれまでの転職におけるスタート時の失敗を踏まえ、少なくとも転職後6か月間は周りの様子を見ることにしています。

経験上、ある程度の新しい職場の状況を把握するためには、少なくとも半年間は必ず必要です。

様子をみることの理由は以下の5つのポイントです。

(1)採用時は、中長期的なビジョンで採用を行っていること

採用時においては現場の細かな作業や、職場の人間関係などの説明は当然ありません。

また、その時点では具体的な配属先なども決定していないケースが多いので、会社の大きな経営方針の説明にとどまります。

配属先においては、直接採用に関与していない上司やメンバーと仕事をします。面接時の会社方針や皆さんのキャリアプランを理解していないケースもあります。

重要なことは、配属先部署の特性、上司の性格、部署内の人間関係を知ることです。

少なくとも次の人事異動までは確実に一緒に仕事をしていくメンバーです。不用意な発言は控え、効率的に仕事の理解度を上げるためにも、程よい距離感と関係性を構築していきましょう。

(2)その企業独自の「風土や文化」が必ず存在すること

これまでの経験の中で、大企業やベンチャー企業、地元企業、ベンチャーから歴史のある企業など、偶然にもそれぞれの職場を経験してきました。

実際に経験した感想として、会社によってこれほどまで仕事に対する考え方が違うのかと、その都度考えます。

結論的には、仮に同業種の会社であっても風土や文化は異なり、それぞれに一長一短があります。

個別の風土や文化を知らずして、自身のキャリアを活かすことはできません。

私の実例をタイプ別にまとめると、以下のような印象でした。

  • 歴史の長い企業での就業経験としては、これまでのやり方こそがすべてであり、5年も10年も前の資料を探しては、現在の対応の根拠として仕事を進めるような文化がありました。
  • ベンチャー企業での就業経験では、ほぼすべてが場当たり的な対応でした。スピード感はピカイチでしたが、稟議や決済、業務や予算管理など、全くと言っていいほど行われていませんでした。
    フットワークの軽さは良い部分ですが、組織が成熟していない企業は制度が未熟であるけケースがあります。
  • 経営者の変更により社歴では判断できないケースも多々あります。歴史がある会社でも先進的な経営に変化している場合や、逆に新設の会社でも非常に礼儀を重視する企業もあります。
    面接の段階である程度の理解を得て、入社後に理解を深める必要があります。

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(3)職場の人間関係や構図がわからないこと

①リーダーシップが崩壊しているケース

一般的には職位の高い社員(部長、課長、係長など)が、当然にリーダーシップを持ち、組織をけん引する中心的な役割を担っています。

ただし、現実ではそうでない場合も存在します。

典型として、言動などにおいて手を焼く一般社員がおり、管理職一同もその事実を十分に認識しつつも、当該社員を正すことができない(放置している)ことがあります。いわゆる、マネージメントが全く機能していない職場のケースです。

こうした状況が生じている場合、単なる一般職員(場合によっては派遣社員や契約社員など)が、理由もなく強い発言力や立場を持ち、無駄に他のメンバーを圧迫しているケースさえあります。

このような要注意人物については、適切な距離を保ち、触れる時間を少なくすることが適切です。

言い方は適切ではありませんが、真正面からアホに正論でかまってしまうと、バックグラウンドのない中途社員は、確実に不利な状況を強いられます。そして疲弊と働きにくさだけが残ります。

「からまれても構わない姿勢(聞き流すこと)」が何よりも重要です。

②人間関係がわからない状況で、無理に懐に入ろうとするケース

相手のことをよく把握できていない状態で、周囲の雰囲気で特定の人に対する愚痴などをこぼしてしまうと、瞬く間にその話が広まります。

そして、尾ひれがつき、入社したばかりなのに調子に乗っているなどと非難を受けることもあります。

愚痴などを話し、共通の敵を作ることによって、ある程度人間関係を構築する材料にもなりますが、間違いなく「言わぬが勝ち」です。

そして、どこの職場にも、必ず誰かの悪口を言っていないと気が済まない方がいます。

悪口の対象は、そこにいない人です。

「転職して入社してきた人は、決して他の人の悪口や、愚痴を言わない人」と思われることが最善です。

(4)本当に頼りにできる存在が誰なのかを、把握できていないこと。

入社当初はお互いに猫をかぶっているため、正確な情報を把握することはできません。

表面上は親切で優しい方が、実は裏で陰口を話している張本人であるケース。逆に普段は厳しい指導できついなと感じている方が、皆さんの将来をしっかり考えてくれていたりもします。

なによりも、誰が本当にその職場で有能とされ、本質的に評価されている人材なのかがわからないことが問題になります。信用のおける社員や上司と、接点を強く持つことが重要です。

ここの把握については、一定の時間を要します。しっかりと見極めてから関係性を深めていく必要があります。

(5)業務の流れを把握していないこと

仕事における最大の信頼は、やはり業務の実行力と結果です。

40代の皆さんはこれまでのキャリアがあること、そして周囲の社員より給与が高いと感じていることから、早期に結果を出さなければいけないという心情になりがちです。

早期に結果を出すためにも、一定期間はベテラン社員や若手社員も含め、その方達のノウハウを吸収した者勝ちと思っています。

その上で、全体的な業務フローや、会社独自の処理方法などについて、理解することを優先しましょう。その後、単独でも十分に行動ができるようになった後に、業務改善を進めていくことが大切です。

これまでのキャリアから、ついつい口を出したくなる場合もありますが、まずはその会社の動き方を頭に入れましょう。

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4.中長期な視点で考える

40代の転職においては、基本的にこれまでの経験を買われ、採用を受けることになります。

ただし、焦りは禁物です。

前述のとおり、会社が異なると驚くほど仕事の進め方や、成功までのプロセスも大きく異なります。

毎日、営業にでて件数をこなすことで一定の目標を達成できる会社もあれば、年に数回のビジネスチャンスがすべての会社もあります。

中途採用者は早く結果を出して、評価を得たいと考えてしまいます。

私自身もそうですので、その気持ちは良く理解することができます。ただし、ますはプロセスを重視しましょう!

経験上、一番の近道は、やはり活動量です。
40代中途採用者だからこそ、汗をかいて既存社員より行動量を増やしましょう。
他の誰よりも活動量を増やし、少々痛い目を見つつも、経験値を上げることに意識を置いた方が良いと考えます。目に見えて頑張っている人は、口だけ達者な転職者より圧倒的に評価されます。

そして、なんも言いますが以前までの会社のやり方と比較した、安易な提言や意見、優越比較などは絶対に話さないようにしましょう!

  • 経験上、これまでどれほど他社で評価があっても、よそから来て間もない者は、よそ者です。
  • 会社側からいくら遠慮なく話してほしいと言われても、現状の組織や運用、人事などの指摘などをすると、相手は面白くありません。結果、自分にとってマイナスの印象や噂が付きまといます。
  • 特に、制度や運用、システムなどの批判をした場合、それを話した人が開発の当事者であったり、職場で面倒な方が当事者であると、良かれと思い話したことで、逆に多くの敵を作る結果もあります。

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5.職場になじむための行動

これまでも少し触れてきましたが、私自身職場になじむために意識していることは、以下の3つのポイントになります。

(1)コミュニケーションを積極的に図る。

決して難しいテクニカルな話ではなく、40代管理職候補であるからこそ、基本的な行動を大切にするように意識します。

  • 挨拶はみんなに平等にする。
  • 自分から積極的に話かける。
  • 行事や作業など、困っている人に補助が必要か声をかける。
  • 同部署の方にも、帰る前に手伝うことはないかを確認する。

(2)分からないことは安易に聞かず、自分で調べた結果をもって質問する。

  • 就業規則、各種規定類などをすべて読む。
  • 過去の契約書や提案書などを読み、どういった進め方をしているのか確認する。
  • 企業を取り巻く法的ルールを確認する。法令から施行細則まで可能な限り自身で確認する。
  • 会社のポータルサイトなどがある場合、そこに実務のルールや情報が入っています。

基本的には、人に聞く前に自分で調べることが必要です。

基本的なルールや情報が集約されているポータルサイトなどがあれば、大切な情報源になります。

以外にもしっかり閲覧している社員は少ないため、逆に重宝されるかもしれません。

(3)必ずメモを取る。

メモ
仕事について教わったことは、どんなに細かなことでも必ずメモしておきましょう。

二度も三度も同じことを聞くことは、転職者にとって致命的です。

逆に、「あの人は一度聞いたことはきちんとできる人」というイメージがつくと、周囲からの信頼も上がり、必然的に評価もあがります。

メモ
間違っている指導を受けるケースもあります。その際もメモは取りましょう。

私は役に立たないと感じた内容については、自分だけが分かるように「意味なし」マークを付けています。

その場でミスを指摘することは、自分や相手の立場を考えるとあまり適切ではありません。

後ほど裏をとり、必要な項目だけ理解を深めるように努めましょう。

メモ
締め切りや、アポイントは忘れないように、必ずメモをしましょう。

当たり前のことですが、中途入社直後から忘れがちなイメージがついた時点で将来の管理職候補としてはマイナスです。

今こそ、これまでの職歴の見せ所であり、今後のためにも「できる上司」としてのイメージを植え付ける必要があります。細心の注意をはらいつつ、ミスを最小限に抑えましょう。

(4)頼まれたことについては付加価値をつけて返す。

  • 転職直後に限らず、頼まれたことは期日前までに必ず対応を終わらせましょう。
  • 依頼を受けた作業には、何らかの付加価値(裏付け資料を添付する、依頼者が見やすいように別添の資料を添付する、説明書きを補足する、など)をつけて、返信できるように心がけましょう。
  • 文書などの依頼は、誤字脱字、言葉の使い方に間違いのないように、何度も確認して提出しましょう。

キミナラ

6.思い悩んだ時

40代の転職は、とてもパワーが要ります。

入社までの採用工程もさることながら、入社後の立ち振る舞い次第で、その後の見え方や評価が大きく変わってしまいます。そのため、入社後も半年から1年くらいは、心身ともに大きな負荷がかかります。

私も何度も心が折れ、その都度沈み、立ち上がって、前に向かって進んできました。

その繰り返しが職場への慣れとなり、その先にようやく自分らしさを出せる環境が待っています。

そこまでがとてもしんどいのです。そして安心してください、みんな一緒です!

私が思い悩んだ時や、辛いときはいつもこうして逃げています(笑)

逃げ方
物理的な距離を取る

手を抜く日をつくる、相手と接点を持たない日を作るなど、意識して物理的に距離を取りましょう。

良く見せようとすることは、相手に対し必要以上に気を使うことになるため、自身が思う以上に精神が限界を迎えてきます。その際は、心の無理をしないことです。

逃げ方
すっぱりと休む

何かしら理由を考え、一呼吸置きましょう。平日のずる休みは格別です。

少々の賃金控除などより、自身の健康管理のほうがよほど重要です。

突発的な休みについては、親族が急に倒れたなど、物証が発生しない理由が一番適当です(笑)

逃げ方
最悪ここの職場でなくてもいいと考える

私が人事であった時の観点からは、少なくとも3年以上勤務を続けてほしいと思います。

その中でキャリアアップが少なからずあればベストです。しかし、職場に自分自身がマッチするかどうかは、入社してみないとわかりません。

努力し、頑張った結果として思い悩み、精神を害するほどの状況が生じているのであれば、すぐに転職の準備に取り掛かりましょう。会社は自身の健康などについて何も守ってくれません!

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7.私は小心者です。

何も最後まとめで書くほどの内容ではありませんが、普段の私の仕事での心情を書きたいと思います。

私は仕事に対して非常に小心者のため、休みの日も頭から仕事のことが離れることは100%ありません。

寝る前もあれはどうしよう、このトラブルはどうしよう、なぜあの人はあのような言い方をするのだろう、あの態度は腹が立つな、今度こう言ってみよう、などと毎日考えています。

こうした自問自答の一人会議を、夜ベットでかれこれ二十年以上続けています。
きっと性格なんだと思います。

しかし、妻と出会い「休日はスイッチオフで仕事の事を考えないっていう人もいるだろうけど、休みの日でも自分の仕事を全く頭の中から忘れられる人の方が信じられない」と言われ、心がとても軽くなりました。

40代の転職は、本当に職場に溶けこむことから始まり、近い将来の管理職としてのポジションを明確にするため、心身ともに大きな負担がかかります。

しかし、取り組んだ結果は必ず自分に大きなリターンとして帰ってきます。

中間の年齢で思い悩むことも多いと思いますが、皆さん自身の性格と仕事の距離感を図りましょう。私たちにKO勝利は必要ありません。老練な技をもって、15ラウンド判定勝ちで十分です(^^)

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