今年流行した新語・流行語を決める「2023ユーキャン新語・流行語大賞」の表彰式が1日、都内で行われ、年間大賞・トップテンが発表されました!
年末の風物詩で時代を反映する「新語・流行語大賞」1984年(昭59)に創設され、今年で40回目。
今年のノミネート30語は漫画家やくみつるさんらによる選考委員会が選び、11月2日に発表されておりました。
1.本記事のテーマ
- 新語・流行語大賞とは
- 2023年 年間大賞は「アレ(A.R.E./えーあーるいー)」に決定!
- 2023年度 ノミネートされた全30語
- 【歴代】新語・流行語大賞の年間大賞一覧
2.著者の経験
これまでの主な職歴は、人材サービス業とコンサル業での勤務です。
人材サービス業では14年間勤務し、約3,500名の求職者のみなさんへお仕事をご紹介してきました。また、コンサル業では7年間人事業務に携わり、新卒や中途採用、教育・研修などを行ってきました。
3.新語・流行語大賞とは?

2023年に話題になった言葉に贈られる「現代用語の基礎知識選 2023ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンが1日、発表されました。
「新語・流行語大賞」は、2022年12月1日から2023年11月30日までに発生した様々な新語・流行語の中から、より軽妙に世相を衝いたもの、また強烈なインパクトで世上に喧伝されたものに対してその新語・流行語の発生源周辺の人物・団体を顕彰するものです。
今回の選考委員会は金田一秀穂さん(杏林大学教授)、辛酸なめ子さん(漫画家・コラムニスト)、パトリック・ハーラン(お笑い芸人)さn、室井滋さん(俳優・エッセイスト・富山県立高志の国文学館館長)、やくみつるさん(漫画家)、大塚陽子さん(「現代用語の基礎知識」編集長)で構成されています。

4.2023年 年間大賞は「アレ(A.R.E./えーあーるいー)」に決定!

選手が優勝を意識しないようにという配慮から、岡田彰布監督が優勝を「アレ」と表現してきたことが話題になりました!見事、年間流行語大賞を受賞されました。
受賞は以下の10件です。岡田監督はじめ、受賞ワードに今年の思い出を感じますね!
受賞者:阪神タイガース監督・岡田彰布さん
2023年、プロ野球の阪神タイガースが日本シリーズを制し、1985年以来38年ぶり2度目の日本一となられました。
今年のタイガースはチームスローガンを「A.R.E.(えーあーるいー)」と設定。
「アレ=優勝」への強い決意を強く表明されました。
実は「アレ」には意味があり、選手が優勝を意識しないようにという配慮があったとのことです。
目標(Aim)、敬う気持ち(Respect)、パワーアップ(Empower)の頭文字が、「アレ=ARE」の真意でした!
2005年以来、18年ぶりのリーグ優勝を果たした時点で、「アレ」は解禁され、関西だけでなく全国的に盛り上がりをみせました。
受賞者:新しい学校のリーダーズ
「個性や自由ではみ出していく―。」がモットーの、ダンス&ボーカルユニット。
パワフルな振り付けは、コミカルな動きもあり、激しい歌声は女性ロックバンド。表現力豊かなパフォーマンスで人気を得ました。
曲『オトナブルー』で披露された「首振りダンス」、TikTokで人気を集め、SNS総フォロワー数1400万人オーバー、国内女性アーティストの第1位を獲得。しました。
牛を襲うという行動の特殊性や、人間に姿を見せず罠にもかからない熊。
名づけられたコードネームは「OSO18」でした。
最初に被害が出たのが、北海道標茶町(しべちゃちょう)のオソツベツであったこと、前足の幅が18センチだったことから名づけられました。
今年は、人がクマに襲われる被害が相次ぎました。全国各地の市街地周辺でも熊の目撃情報がでるなど、気象変化にも伴い生態系に変化が表れ始めました。
好意を持っている相手のことが、自分を振り向いたこと等をきっかけに逆に嫌いになってしまう現象。
今年、若者はこの現象を「蛙化」するという言葉で表現しました。
生成AI「ChatGPT」に飛びついたユーザーは、世界で1億人を超えたとされています。
これまで、絶対に人間でなくてはできないとされていた領域が、次々とAI技術で対応ができてしまう状況に変化しています。
2023年夏、世界は強烈な暑さに見舞われました。
EUの気象情報機関によりますと2023年7月、世界の平均気温は観測史上最高を記録したとされています。
この事態を受け、グテーレス国連事務総長は世界気象機関の報告書発表に際し「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代が到来した」と強い危機感を表しました。
日本でもこの夏、最高気温35℃以上の「猛暑日」の日数が最多となり、日本近海の海面水温は過去最高を記録しました。
2023年3月9日、WBCの1次ラウンドが開幕しました。
2戦目の対韓国戦、韓国の3点リードで迎えた3回裏、反撃の狼煙をあげたのがラーズ・ヌートバー選手でした。粘った末のセンター前ヒットで勢いをつけ、日本はこの回4点を奪い返すことに成功しました。
ヌートバー選手の攻守にわたるプレーは日本国民を魅了しました。そして、一気に侍ジャパンファンの心をつかみました。
そんなヌートバー選手の人気に火をつけたのが、ペッパーミル・パフォーマンスでした!
実物のペッパーミルを手に応援する人も増え、このパフォーマンスは日本の快進撃の象徴となりました。
いまだにペッパー見るを購入される方も多いそうです!
2023年10月、藤井聡太八冠が誕生しました。
数々の大記録をぬりかえてきたことで、将棋界ながら藤井聡太さんのファン層は幅広く、「藤井現象」という言葉も生まれた。
藤井現象の柱といえるのが「観る将」の存在でした。
これまで将棋とは縁のなかった人々が、大盤解説会に足を運んだり、対局中継サイトを閲覧しました。
藤井聡太八冠とファンである観る将のみなさんが、将棋界を盛り上げてくれました!
経済的な困窮や楽に稼げる理由から、SNSでの高額求人に気軽に応募したアルバイトの多くが闇バイトでした。
そのアルバイトの実態は「オレオレ詐欺」や「振り込め詐欺」などの特殊詐欺、強盗の補助などの犯罪行為でした。
謙虚された多くが若者や学生であり、首謀者が表に現れることも少なく、検挙に至るケースは数少ない犯罪となりました。
まだまだ被害の続く闇バイト。犯罪行為につながる安易に儲かる仕事は、自分の人生を大きく狂わせてしまうことを認識してほしいと感じます。
2023年春、コロナの第5類移行を受けて、各試合会場に声を出しての応援が可能になりました。
大相撲、プロ野球、Jリーグなどをはじめ、大きな声で応援するファンの映像が溢れました。
新型コロナウイルスの感染が拡大により、行動制限がかかったのは2020年でした。
まだまだ予断は禁物ですが、やはり声をだして声援を送ることは、選手にとってもファンにとても気持ちが一つになれる熱い時間ですね!
受賞者:とにかく明るい安村さん(お笑い芸人)
2015年、「安心してください、穿いてますよ」で受賞し、ブレイクした「とにかく明るい安村さん」。
2023年、イギリスの人気オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」で、安村さんが日本人で初めて決勝進出を果たしたというニュースが流れ、大いに盛り上がりをみせてくれました。

5.2023年度 ノミネートされた30語

23年のノミネート30語は以下の通りです。(50音順)
ノミネートまで目を通すと、本当にこの一年色々なことがあったなぁと感じます!是非、忘年会や会社での話題にお使いください!
「I’m wearing pants!(アイム・ウェアリング・パンツ)」
「安心してください、穿いてますよ」でおなじみのお笑い芸人「とにかく明るい安村」さんの「安心して下さい、穿いてますよ」。
イギリスのオーディション番組に出演でブレイク。
2015年の流行語大賞でもトップ10入りされており、今度は英語表記でノミネートです。
「憧れるのをやめましょう」
WBC・アメリカとの決勝戦で、試合前に大谷翔平選手が選手たちに呼びかけた言葉です。
あこがれのアメリカですが、今日だけは世界一を目指すために憧れるのをやめよう、チームを鼓舞しました。
「首振りダンス」
制服姿の4人組ダンスボーカルユニット「新しい学校のリーダーズ」の楽曲『オトナブルー』。
顔だけを左右に動かす「首振りダンス」の振付でTikTok中心に大流行しました。
「新しい戦前」
2022年末『徹子の部屋』に出演したタモリ氏の発言。来年はどのような年になるかの返答とした、「新しい戦前になるんじゃないでしょうかね」が流行しました。
「アレ(A.R.E.)新しい戦前」
選手が重圧を感じないようにという配慮から、岡田彰布監督は優勝を「アレ」と表現しました。
「X(エックス)」
SNS「Twitter(ツイッター)」の名称が変更。「X(旧ツイッター)アカウント」に変更となり、組織改革なあらゆる面でメディアを賑わしたイーロン・マスク氏でした。
「エッフェル姉さん」
自民党の松川るい参院議員らが、フランスで研修中に撮影した「エッフェル塔のようなポーズ」が、大炎上してして謝罪に。。。
「NGリスト」
ジャニーズ事務所(現・SMILE-UP.)のジャニー喜多川元社長による長年にわたる性加害問題。会見の際に、ちらりと見えた、指名しない記者リスト「NGリスト」が話題となりました。
「オーバーツーリズム」
観光地に観光客が許容量以上に押し寄せて、騒音や渋滞などの問題が発生すること。
新型コロナによる行動制限がなくなったため、外国旅行客が増えたことにより話題になりました。
「推しの子」
人気漫画「推しの子」がアニメ化。YOASOBIが手掛けた主題歌「アイドル」も拍車をかけました。
「OSO18/アーバンベア」
北海道で放牧中の牛を次々と襲っていた雄のヒグマのコードネームが「OSO18」。
66頭もの牛を襲い、捕獲もできないほどで恐れられた熊です。近年は市街地に出没するクマが増え「アーバンベア(都市型クマ)」という表現も増えました。
「蛙化現象」
グリム童話「かえるの王さま」に由来する表現。
以前から好意を持っていた相手が、自分に振り向いた途端にその好意が冷めてしまう不思議な現象をさします。心理学の論文で発表された言葉が流行しました。
「5類」
新型コロナウイルス感染症への対策が、2023年5月8日以降、感染症法上の位置づけが2類相当から5類に移行されました。
「10円パン」
10円玉の形の生地にチーズなどが練り込まれたパンのことで、若者の間で人気になりました。
価格は10円ではなく、500円程度です!
大きな10円玉の形が写真映えするとして、SNSでも人気が爆発しました。
「スエコザサ」
NHK連続テレビ小説『らんまん』最終週の放送タイトル。
神木隆之介さん演じる槇野万太郎の妻「寿恵子(演者は浜辺美波)」にちなんだ植物です。
図鑑最後のページに、寿恵子さんの名を刻んだ新種の笹を加えた最終回が話題に😢

「性加害」
ジャニーズ事務所の長年にわたる性加害問題が発端となりました。女性自衛官への訓練中の性暴力など、日本でも多く事例が次々と表面化してきました。
「スエコザサ」
NHK連続テレビ小説『らんまん』最終週の放送タイトル。
神木隆之介さん演じる槇野万太郎の妻「寿恵子(演者は浜辺美波)」にちなんだ植物です。
図鑑最後のページに、寿恵子さんの名を刻んだ新種の笹を加えた最終回が話題に😢
「生成AI」
NHK連続テレビ小説『らんまん』最終週の放送タイトル。
神木隆之介さん演じる槇野万太郎の妻「寿恵子(演者は浜辺美波)」にちなんだ植物です。
図鑑最後のページに、寿恵子さんの名を刻んだ新種の笹を加えた最終回が話題に😢
「地球沸騰化」
国連のアントニオ・グテーレス事務総長が、世界の月間平均気温が過去最高を更新する見通しを受けて発した言葉。
「地球温暖化の時代が終わり、地球沸騰化の時代が到来」と警告しました。
「チャットGPT」
OpenAI社が2022年11月に公開した生成AIがチャットGPT。
対話型の文章生成AIサービス技術で、競合他社も相次ぎ参入。さらなる進化を遂げていくAI技術です。
「電動キックボード」
ボード(厚い板)に立って乗る二輪車で、電動モーターが付いたもの。
2023年7月の道路交通法改正で、16歳以上であれば運転免許がなくても乗れる「特定小型原動機付自転車」と指定されますが、歩行者や車輛との事故も多発し問題化されています。
今後の対策に注目が集まります。
「ライドシェア」
2024年4月から、働き方改革関連法の一環でドライバーの労働時間の上限が課され時間外労働時間が制限されることにより起こる問題。
タクシー運転手不足もあり、自動車の相乗りを意味するライドシェアが話題に。
今後の運用に関する問題も多い話題です。
「ひき肉です」
中学生のユーチューバーグループ「ちょんまげ小僧」から生まれたフレーズです。TikTokで流行しました。
メンバーの「ひき肉」が自己紹介する際に繰り出すフレーズで、ひき肉ポーズも話題になりました。
「藤井八冠」
2023年6月、将棋の藤井聡太六冠は名人位を獲得し史上5人目、20歳10カ月で最年少で名人になりました。
2023年10月には王座のタイトルも獲得し、前人未到の八冠を達成しました。
「ペッパーミル・パフォーマンス」
WBC日本代表ラーズ・ヌートバー選手のパフォーマンス。
コショウ挽きを回す動きで、チームのために身を粉にして働くという意味が込められています。
「VIVANT(ヴィヴァン)」
TBS系ドラマ『VIVANT』。
ドラマに登場した秘密情報部隊・別班(べっぱん)の存在が話題になりました。
「VIVANT(ヴィヴァン)」
TBS系ドラマ『VIVANT』。
ドラマに登場した秘密情報部隊・別班(べっぱん)の存在が話題になりました。
「観る将」
ネットやテレビなどで将棋の対局を観戦して楽しむ人のこと。
藤井聡太棋士の2023年10月の八冠達成で、改めて紙面で話題になりました。
「闇バイト」
高額な報酬の代わりに、強盗や詐欺など犯罪の実行役を部分を代行すること。
高額・短期のアルバイトなどという名目での募集で、気軽に応募する若者たちが犯罪に巻き込まれる特殊詐欺事件や、連続強盗事件が全国各地で相次ぎました。
「声出し応援」
コロナ禍による制限がなくなり(5類移行)、夏の甲子園やプロ野球、他スポーツでも「声出し応援」が解禁されました。
これまで中止されていた、音楽ライブや祭り、各種イベント開催なども依然と同じ形にもどりました。
「Y2K」
Year2000の略語で、2000年代の服装が再流行し、「Y2Kファッション」と呼ばれ流行しました。
「声出し応援」
コロナ禍による制限がなくなり(5類移行)、夏の甲子園やプロ野球、他スポーツでも「声出し応援」が解禁されました。
これまで中止されていた、音楽ライブや祭り、各種イベント開催なども依然と同じ形にもどりました。
「声出し応援」
コロナ禍による制限がなくなり(5類移行)、夏の甲子園やプロ野球、他スポーツでも「声出し応援」が解禁されました。
これまで中止されていた、音楽ライブや祭り、各種イベント開催なども依然と同じ形にもどりました。

6.【歴代】新語・流行語大賞の年間大賞一覧
1984年から38年間続く「新語・流行語大賞」の「年間大賞」(1984年~1990年までは「新語」「流行語」との名称)を、受賞者とともに振り返ってみます!
なんかとても、懐かしすぎて(笑) 是非、最後までご覧ください☆
【2023年】第40回
- 「アレ(A.R.E)」:岡田彰布監督(阪神タイガース)
「流行語大賞は「アレ(A.R.E.)」 とにかく明るい安村「I’m wearing pants!」が特別賞
【2022年】第39回
- 村神様:村上宗隆さん(東京ヤクルトスワローズ)
「村神様」が年間大賞に! ユーキャン新語・流行語大賞2022トップ10発表
【2021年】第38回
- リアル二刀流: 大谷 翔平さん(ロサンゼルス・エンゼルス)
- ショータイム: 大谷 翔平さん(ロサンゼルス・エンゼルス)
流行語大賞は「リアル二刀流/ショータイム」 トップテンに「ゴン攻め」「うっせぇわ」など
【2020年】第37回
- 3密:小池 百合子さん(東京都知事)
流行語大賞は「3密」 トップテンに「フワちゃん」「愛の不時着」など
【2019年】第36回
- ONE TEAM(ワンチーム):ラグビー日本代表チーム
【2019】新語・流行語大賞 – 年間大賞は発表・トップ10とノミネート候補
【2018年】第35回
- そだねー:ロコ・ソラーレ
流行語大賞は”そだねー” 金田一秀穂氏「日本が必要としている」
【2017年】第34回
- インスタ映え:CanCam it girl
- 忖度:稲本 ミノルさん(ヘソプロダクション 代表取締役)
流行語大賞は「忖度」&「インスタ映え」 – トップ10に「35億」「ひふみん」など
【2016年】第33回
- 神ってる:緒方 孝市さん(当時 広島東洋カープ監督)、鈴木 誠也さん(広島東洋カープ外野手)
流行語大賞は「神ってる」に – 「ゲス不倫」「アモーレ」「PPAP」などトップ10
【2015年】第32回
- 爆買い:羅 怡文さん(ラオックス 代表取締役 社長)
- トリプルスリー:柳田 悠岐さん(福岡ソフトバンクホークス)、山田 哲人さん(東京ヤクルトスワローズ)
流行語大賞TOP10・とにかく明るい安村「今まで受賞した方々の中で一番薄着」
【2014年】第31回
- ダメよ~ダメダメ:日本エレキテル連合(お笑いコンビ)
- 集団的自衛権:受賞者辞退
日本エレキテル連合、「ダメよ~ダメダメ」で流行語大賞を受賞!

【2013年】第30回
- 今でしょ!:林 修さん(東進ハイスクール東進衛星予備校 現代文講師)
- お・も・て・な・し:滝川 クリステルさん(フリーアナウンサー)
- じぇじぇじぇ: 宮藤官九郎さん(脚本家)、能年 玲奈さん(女優)
- 倍返し:堺 雅人さん(俳優)、TBS『半沢直樹』チーム
2013新語・流行語、年間大賞は史上初4語! 今でしょ、じぇじぇじぇ、倍返し他
【2012年】第29回
- ワイルドだろぉ:スギちゃん(お笑い芸人)
スギちゃん、「ワイルドだろぉ」で流行語大賞受賞! 新ネタ披露は「嫌です」
【2011年】第28回
- なでしこジャパン:財団法人日本サッカー協会
2011年流行語大賞が「なでしこジャパン」に決定、トップテンは震災色強く
【2010年】第27回
- ゲゲゲの~:武良 布枝さん(『ゲゲゲの女房』著者)
【2009年】第26回
- 政権交代:鳩山 由紀夫さん(当時 内閣総理大臣)
【2008年】第25回
- アラフォー:天海 祐希さん(女優)
- グ~!:エド・はるみ(タレント)
今年の新語・流行語大賞に天海祐希「アラフォー」、エド・はるみ「グ~!」
【2007年】第24回
- (宮崎を)どげんかせんといかん:東国原 英夫さん(当時 宮崎県知事)
- ハ二カミ王子:石川 遼(当時 アマチュアゴルフ選手)
流行語大賞が「ハニカミ王子」、「どげんかせんといかん」に決定
【2006年】第23回
- イナバウアー:荒川 静香さん(プロ・スケーター)
- 品格:藤原 正彦さん(数学者)
【2005年】第22回
- 小泉劇場:武部 勤さん(当時 自由民主党幹事長)
- 想定内(外):堀江 貴文さん(当時 ライブドア社長)
【2004年】第21回
- チョー気持ちいい:北島 康介さん(元 アテネオリンピック水泳代表選手)
【2003年】第20回
- 毒まんじゅう:野中 広務さん(元 衆議院議員)
- なんでだろう~:テツandトモ(お笑いコンビ)
- マニフェスト:北川 正恭さん(当時 早稲田大学 教授)
【2002年】第19回
- タマちゃん:佐々木 裕司(タマちゃん発見者)、黒住 祐子(フジテレビ)
- W杯(中津江村):坂本 休さん(当時 中津江村村長)
【2001年】第18回
- 米百
- 聖域なき改革
- 恐れず怯まず捉われず
- 骨太の方針
- ワイドショー内閣
- 改革の「痛み」:小泉 純一郎さん(当時 内閣総理大臣)
【2000年】第17回
- おっはー:慎吾ママ
- IT革命: 木下 斉さん(当時 早稲田大学高等学院 三年生)
【1999年】第16回
- 雑草魂:上原 浩治さん(当時 読売ジャイアンツ)
- ブッチホン:小渕 恵三さん(当時 内閣総理大臣)
- リベンジ:松坂 大輔さん(当時 西武ライオンズ)
【1998年】第15回
- ハマの大魔神:佐々木 主浩さん(当時 横浜ベイスターズ)
- 凡人・軍人・変人:田中 真紀子さん(当時 衆議院議員)
- だっちゅーの:パイレーツ(お笑いコンビ)
【1997年】第14回
- 失楽園(する):渡辺 淳一さん(作家)、黒木 瞳さん(女優)
【1996年】第13回
- 自分で自分をほめたい:有森 裕子さん(マラソンランナー)
- 友愛/排除の論理:鳩山 由紀夫さん(当時 民主党代表)
- メークドラマ:長嶋 茂雄さん(当時 巨人軍監督)
【1995年】第12回
- 無党派:青島 幸男さん (当時 東京都知事)
- NOMO:野茂 英雄さん(当時 LAドジャース)
- がんばろうKOBE:仰木 彬さん(当時 オリックス監督)
【1994年】第11回
- すったもんだがありました:宮沢 りえさん(女優)
- イチロー(効果):鈴木 一朗さん(当時 オリックスブルーウェーブ)
- 同情するならカネをくれ:安達 祐実さん(女優)
【1993年】第10回
- Jリーグ:川淵 三郎さん(初代 日本プロサッカー・リーグチェアマン)
【1992年】第9回
- きんさん・ぎんさん:成田 きん さん、蟹江 ぎん さん
【1991年】第8回
- …じゃあ~りませんか:チャーリー浜さん(タレント)
【1990年】第7回
- 新語部門:ファジィ:三上 遵太郎さん(当時 松下電器産業 電化本部電化研究所所長)
- 流行語部門:ちびまる子ちゃん(現象):トーマス・リードさん(ザ・ワシントン・ポスト東京支局記者)
【1989年】第6回
- 新語部門:セクシャル・ハラスメント: 河本 和子さん(弁護士)
- 流行語部門:オバタリアン/オバタリアン旋風:堀田 かつひこさん(漫画家)、土井 たか子さん(当時 日本社会党委員長)
【1988年】第5回
- 新語部門:ペレストロイカ:ソロビエフ・ニコラエビッチさん(当時 駐日ソビエト連邦大使)
- 流行語部門:今宵はここまでに(いたしとうござりまする):若尾 文子さん(女優)
【1987年】第4回
- 新語部門:マルサ:伊丹 十三さん(映画監督)、宮本 信子さん(女優)
- 流行語部門:懲りない○○:安部 譲二さん(小説家)
【1986年】第3回
- 新語部門:究極:雁屋 哲さん(『美味しんぼ』原作者)
- 流行語部門:新人類:清原 和博さん、工藤 公康さん、渡辺 久信さん(当時 西武ライオンズ)
【1985年】第2回
- 新語部門:分衆:近藤 道生さん(元 博報堂生活総合研究所 社長)
- 流行語部門:イッキ!イッキ!:慶応義塾大学体育会 代表
【1984年】第1回
- 新語部門:オシンドローム:ジェーン・コンドンさん(雑誌『タイム』フリー記者)
- 流行語部門:まるきん まるび:渡辺 和博(イラストレーター)